映画ファンの猫
当記事では、週に5~6本の映画を見てるぼくが、とくに感動した映画、号泣した作品をランキング形式(主観)で紹介していきます。
各作品のあらすじと見どころを解説していますが、基本的に全作ネタバレは避けています。
▶︎ヒューマンドラマ系の作品が好き。
▶︎人の温かさに触れたい気分。
泣ける感動映画おすすめランキングBEST20
20位『ビッグ・フィッシュ』
主人公ウィルの父親は作り話が上手な人気者。しかしウィルは成長するにつれ、ホラ話ばかりの父親にウンザリし、距離をおいていました。
父親はウィルに対し「お前の話は事実ばかりでつまらない」と言い、ウィルは父に対し「父さんの話はウソばっかで信じられない」と言う。
しかし大人になったウィルが父親の話の真偽を確かめてみると、父の語る奇想天外な話の数々が、実はホラではなかったと気づき始めます。
泣ける度 | ★★★☆☆ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
視聴方法 | Netflix、Amazon Prime、 U-NEXT |
19位『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
主人公はアスペルガー症候群に悩まされる11歳の少年。彼は愛する父親を9.11テロで亡くしたことで、自暴自棄に陥っていました。
ところがある日、父の遺品の中にとあるメッセージを発見した彼は、父が伝えたかったことを突き止めるべく、NYの街を旅することに。
最初は生きることにすら絶望していた主人公も、何百もの人に出会い、彼らの優しさに触れることで1歩ずつ父の死を乗り越えていきます。
泣ける度 | ★★★☆☆ |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
視聴方法 | U-NEXT |
18位『ギフテッド』
主人公メアリーは7歳の少女。小学1年生にして、名門大生でも苦労するような数学の方程式を楽々解けたりと、明らかな天才児でした。
ところが彼女は特別な教育を受けるよりも、同年代の子供たちと同じように学校に通い、友達を作って遊べる普通の生活を望んでいました。
しかし才能をもつ彼女が「普通の女の子」になることを許さない祖母が、裁判を起こしてまで、メアリーに特別な教育を施そうとします。
特殊な教育を受ければ、メアリーの望む「普通の生き方」をさせてあげられない。一方で通常の教育では、彼女の才能を潰してしまう。
泣ける度 | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
視聴方法 | Amazon(レンタル) |
17位『ショーシャンクの空に』
冤罪で逮捕され、終身刑を言い渡された主人公が、収監されたショーシャンク刑務所から脱獄するまでの半生を描いた物語。
刑務官の暴力、囚人同士の争いが日常茶飯事。彼はそんな絶望的な環境でも希望を捨てず、何十年かけてでも刑務所から出ると決意します。
脱獄シーンがあまりにも見事で「スカッとする映画」としても楽しめますが、作中で彼の苦労を追体験する分、ラストで泣く人の多い作品。
泣ける度 | ★★★☆☆ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
視聴方法 | Amazon Prime、U-NEXT |
16位『シンドラーのリスト』
舞台は第2次世界大戦中のポーランド。ドイツ軍に占領された古都クラクフでは、ユダヤ人への無慈悲なホロコーストが行われていました。
そんな理由なき虐殺に耐えかねたドイツ人実業家のシンドラーは、1000以上のユダヤ人を無償で収容所から救い出す計画を立てます。
泣ける度 | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
視聴方法 | Amazon Prime、U-NEXT |
15位『ライオン 25年目のただいま』
主人公はインドに住む5歳の少年。旅先で家族とはぐれ行方不明となってしまい、養子に取られて約20年をオーストラリアで過ごします。
養子先で幸せを感じるたびに、生き別れた家族を思い胸が苦しくなる。大学生となった彼は、家族を探して故郷インドへ旅立つことに。
泣ける度 | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
視聴方法 | Netflix、Amazon Prime、 U-NEXT、hulu |
14位『タイタニック』
舞台は1912年、実在の「タイタニック号沈没事件」をベースにして、貧しい青年と貴族階級の女性の儚い恋愛を描いたストーリー。
タイタニック号の悲劇をパニック映画風に魅せるだけでなく、主演2人の名演によって結ばれない格差恋愛が美しく描かれているのが見所。
泣ける度 | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
視聴方法 | U-NEXT |
13位『ペイ・フォワード 可能の王国』
主人公は11歳の中学生。社会の授業で「もし自分の力で世界を変えようと思ったら何をする?」というユニークな課題を与えられます。
彼が悩みに悩んで出した答えは「3人に親切な行為をして、その相手に、また別の3人を見つけ親切な行為をしてもらう」というもの。
泣ける度 | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
視聴方法 | U-NEXT |
12位『グリーン・マイル』
舞台は1930年代、アメリカの刑務所。主人公が看守長を務める死刑囚監房に、身長2mをゆうに超える大男ジョンが送還されてきました。
意外なことにジョンは、その風貌からは想像もつかないほど心優しく、また人の病気を治す特殊な力を持っていることも明らかになります。
「ジョンは無罪なのではないか」主人公はそう信じるものの、無慈悲にも、ジョンの死刑執行日は刻々と近づいていきます。
泣ける度 | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
視聴方法 | U-NEXT |
11位『グッド・ウィル・ハンティング』
主人公ウィルは、超人的な記憶力を持ち、さらに数学や物理、化学のあらゆる難問を一瞬で解いてしまう規格違いの神童。
しかし彼は幼少期に養父から虐待され育ったという暗い過去を持ち、他人を信用することを恐れ心を閉ざしている非行少年でもありました。
泣ける度 | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
視聴方法 | U-NEXT |
10位『ターミナル』
主人公は英語の喋れない東欧人。彼がアメリカに向けフライトしている最中に、母国でクーデターが起こり国が消滅してしまいます。
クーデターの影響で帰国できない一方、国籍を失いパスポートが失効したため、ニューヨークの空港内で数ヶ月の生活を強いられます。
空港内で一番困っているのは間違いなく自分なのに、助けを必要としている人には、一瞬たりとも迷わず手をさし伸べていく主人公。
自身の不運などもろともせず、多くの人を助けながら空港内で信頼を集めていく彼に、見ているぼくらも勇気付けられる作品です。
泣ける度 | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
視聴方法 | Netflix、U-NEXT |

9位『戦場のピアニスト』
舞台は第2次世界大戦中のポーランド。ドイツ軍に占領された首都ワルシャワでは、大規模なユダヤ人迫害が繰り広げられていました。
何百万というユダヤ系ポーランド人が虐殺されていく中、ピアニストである主人公が、ピアノの腕と人脈を駆使し生き延びていく物語。
本作は監督自身がホロコーストを生き延びたユダヤ人。見つかれば100%死という状況での、主人公の孤独な奮闘があまりに生々しくリアル。
作中で主人公が生き残りをかけて、死を覚悟でピアノ演奏するシーンは、音楽に関心のない人ですら、絶対に涙なしでは見られません。
泣ける度 | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
視聴方法 | TSUTAYA(レンタル) |
8位『ニューシネマ・パラダイス』
舞台は1950年代のイタリア。町民にとって唯一の娯楽が映画。そんな時代に、誰よりも映画に魅せられた男の子が主人公の物語。
20歳を過ぎた彼は、父親のように慕ってきた映画館長に「お前は町を出て才能を活かすべき」と説得され、そこから30年間地元を離れます。
泣ける度 | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
視聴方法 | Netflix、Amazon Prime |
7位『最高の人生の見つけ方』
「彼の最後の日々は、多くの人々の一生分に値した」おそらく洋画史上、最高に素敵なセリフで幕を開ける感動作。
病院でたまたま同室になった2人は、どちらも余命6ヶ月。互いに手を取って、人生最後の「やりたいリスト」を1つずつ叶えていく物語です。
泣ける度 | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
視聴方法 | Amazon Prime、U-NEXT |
6位『ライフ・イズ・ビューティフル』
舞台は第2次世界大戦中のイタリア。ユダヤ人の主人公グイドは愛する妻と、物心ついたばかりの息子ともに、強制収容所に連行されます。
悲惨すぎる収容所の実態に関わらず、グイドは息子に「これはゲームなんだ」と言い、息子を楽しませるため最後まで嘘をつき続けます。
泣ける度 | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
視聴方法 | U-NEXT |
5位『ビューティフル・マインド』
主人公ナッシュは実在の数学者。若い頃は天才として知られたものの、統合失調症を発症し、次第に現実と幻覚の区別がつかなくなります。
絶えず見え続ける幻覚や、投薬による副作用と戦いながらも、歴史的証明を成し遂げるため、誰よりも数学に情熱を捧げたナッシュの物語。