【映画で英語学習】『ボヘミアンラプソディ』の英会話フレーズ25選

英語学習者

映画で英語を学びたい!

という方に、大ヒット映画『ボヘミアンラプソディ』を使った英語学習をおすすめします。

ついに4月にDVD・ブルーレイもリリースされたので、良い機会ですね。

今日は、映画に出てくる、日常会話で役立つ英会話フレーズを25コ紹介します。

谷村

【こんな方に読んでほしい】
▶︎映画で英語を学びたい。
▶︎『ボヘミアンラプソディ』が好き。
▶︎Queenに興味がある。

当記事では各フレーズの意味だけでなく、ニュアンス・使い方もあわせて解説しています。

ちなみにQueenファン歴は6年ぐらいで、映画は8回見たよ。

谷村

英語学習者

どんだけ好きなんだよ笑。なんだか濃い内容になりそうだね。

『ボヘミアンラプソディ』に登場する英会話フレーズ25選

では早速、映画に登場する英会話フレーズを25個紹介していきます。

「名言集」ではなく、より日常会話で使いやすいよう「フレーズ集」としてまとめてます。

今日から日常会話で使える、汎用性の高い表現を選びました。

谷村

1. I gotta give it a go.
「賭けてみるよ」

“give it a go”「試しにやってみる」という意味。イギリス英語でよく使われます。

「うまく行くかどうかはわからないけど、とにかく頑張ってみるよ」というニュアンス。

アメリカ英語だと“give it a shot / try”だね。意味は同じだよ。

谷村


ちなみに”try” だけの場合は「重い挑戦」、”give it a try /shot /go” は「より気軽な挑戦」です。

阪大卒の猫

じゃあ「付き合って」と告白する時は”give it a shot” で「結婚して下さい」の時は “try” だね!
うん。そんな感じのイメージでいいと思うよ笑。

谷村

2. There was room for improvement
「改善の余地ありだね」

“a room”は「部屋」ですが、”room”(不可算名詞)は「余地」という意味。

There’s no room for“「〜の余裕はない」と、否定文でもよく使われます。

“There’s room for improvement” は、このままの形で使われるから覚えておこう。

谷村


また、”make room for” は「〜のために場所を空ける」のように、物理的な「スペース」の意味でも使えます。

▶︎Could you make room for me?
「席 / 場所を譲ってもらえますか?」

ちなみに”make space for“としても、意味は全く同じ。

谷村

英語学習者

なるほど!でも”make room” の方がスマートに聞こえるから、”room”がいいな笑。

3. I don’t think it should really matter, do you?

「そんなの気にするわけ?」

“it matters”「問題である / 大切だ」という意味ですが、”matter”が使われるのは否定文のとき。

以下の4つのニュアンスを表現したいときに、”It doesn’t matter” が超便利です。

❶大した問題じゃない
❷そんなこと気にしなくていい
❸自分には関係ない
❹どうでもいい

「重要じゃない」が根底にあるニュアンス。”It doesn’t matter to me” の形で覚えておこう。

谷村

英語学習者

こういう“it”を主語にした文がスラスラ出てくると、なんだか中上級者って感じがするよね。

4. The trouble is, we’re not just thinking big enough.
「もっと上を目指そうぜ」

“The trouble is”「問題なのは」という意味。

「これからマイナスのことを言いますよ」というサインで、常に “The trouble is, SV” の形で文頭において使います。

“The truth / thing is”「実はね」と同じ使い方だよ。

谷村

5. I’ve been up all night, mate.
「徹夜してるんだぞ」

一般動詞を使わず、前置詞 “up” だけで「起きている」を意味する、とても英語らしい表現。

英語学習者

「起きている」っていうと “stay up” が1番に出てきちゃうけど、”up” だけでもいいんだね。

ちなみに”mate”はイギリスオーストラリア英語で、親しい友人を呼びかける時に使われます。

相手が男性のときに使われ、“buddy / bro / pal”のような意味。つまり、とくに深い意味はありません笑。

谷村

6. Do you think you have them in my size?
「ぼくのサイズある?」

“Do you have them in my size?” は「私の体型にちょうどのサイズある?」という意味。

アパレル店で服を買うときに、このまま使えるフレーズです。

国やお店によってサイズ表記は異なるから「ぼくのサイズある?」と聞けるのは便利だよね。

谷村

7. How much do you think we can get for this van?
「この車売ったらいくらになると思う?」

動詞を使わず、前置詞”for” だけで「〜を売る」を意味している、これまた英語らしい表現。

というのも “for” には「〜と引き換えに」という意味があります。

“for”の意味をイラストでわかりやすく表現すると以下の6つ。

谷村


(画像は「英語イメージリンク」さんから)


「引き換えのfor」 は左下。セリフは「車と引き換えにお金を手に入れる」という意味ですね。

「引き換えのfor」は他にも、以下のような動詞とセットで使われるので覚えておこう。

谷村

【「引き換え」の “for”】
▶︎substitute for「〜の代わりに」
▶︎exchange A for B「AとBを交換する」

8. I hope you’re joking.
「冗談だよな?」

「まさか本気じゃないよね?」と、相手の発言を疑うときに使えるフレーズ。

「マジで?」は日常会話でよく使うので、以下のフレーズを参考にして下さい。

谷村

“I hope you’re joking.” は個人的にも大好きなフレーズで、つい口から出てしまいます笑。

谷村

英語学習者

じゃあぼくは簡単そうな “seriously?” からスタートしよかな。

9. This is the most impractical bed.
「すごく寝にくいベッドね」

“impractical” は “practical”の否定形。「実際に使うにはちょっと不便」というニュアンスです。

また英語では “the most” がよく使われますが、いつも「最も」の意味になるとは限りません。

むしろ「めっちゃ / とても」を意味することの方が多いです。

谷村

ぼくの肌感では、”the most” が文字どおり「最も」の意味で使われるのは3割ぐらいです笑。

英語学習者

なるほどなあ。でもこういう英語特有の強調表現を使いこなせると「慣れてる」感出るよね。

10. I think it has potential.
「可能性がある」

映画でフレディが、作曲中の曲を「綺麗なメロディだね」褒められたときに言ったセリフ。

「今から手を加えればもっと良くなるさ」というニュアンスでの発言です。

ちなみに英語の “potential” は、日本語の「ポテンシャル」とは少し違います。

谷村

【 ケンブリッジ英英辞典】
POTENTIAL:someone’s or something’s ability to develop, achieve, or succeed

日本語だと「ポテンシャル=才能」と訳されるので、人に対し使われると勘違いされがち。

実際は「成長する可能性」という意味で、ヒト/モノどちらでも使える便利な単語です。

阪大卒の猫

へえ、知らなかった!ほかだと例えばどんな感じで使うの?
ブログを褒められた時に、”it has potential”「これからもっと伸びるさ」とかかな?笑

谷村

11. Are you going to support me if i get fired?
「クビになったら養ってくれるの?」

“support” は「(人を)助ける/(物理的に)支える」という意味の、誰でも知っている単語。

でも実は「(財政的に)支援する=養う」という意味もあります。

“support”1語で「お金を支援する」という意味なので、”by money”とかはつけなくてokです。

谷村

12. I’ll always look after you.
「ぼくが面倒を見るよ」

“look after” は「世話をする」という意味のイディオム。

映画内の字幕では「ぼくが必ず君を楽させるよ」となってます。

類語の “take care of” と混同しやすいですが、2つの違いは以下の通りです。

谷村

▶︎take care of
「(一時的にも / 日常的にも)面倒を見る」

 

▶︎look after
「(日常的に)面倒を見る」

なのでたとえば以下のような文章は、少し不自然に聞こえます。

▶︎Can you look after your cat while I’m away.
「留守の間、ネコの面倒を見てくれない?」

ただしこれはアメリカ英語の場合。イギリス英語ならどちらの場面も “look after” でokです。

阪大卒の猫

ぼくはアメリカ英語を喋りたいから気をつけなきゃね。

13. You can’t get anywhere pretending to be someone you’re not.
「別の人間になろうとしたってムダだぞ」

“pretending to be someone you’re not” は「自分じゃない誰かのフリをする」という意味。

また“go / get nowhere”は比喩表現。「成功できない」というニュアンスでよく使われます。

▶︎I’m not going anywhere with this.
「こんな調子じゃ上手くいかないよ」

ちなみに「このままじゃどこにもいけない」と、あえて直訳すると村上春樹っぽくなるよ笑。

谷村

阪大卒の猫

ぼくもこういう表現がサラッと出てきたら、イケメンに見えるんだろうなあ。

14. What kind of music was he listening to back in those days?
「彼は当時、どんな曲を聴いてたの?」

“in those days”「当時は」”back”をつけて「過去」という意味を強調しています。

“at that time” も「当時」という意味ですが、ニュアンスが少し違います。

▶︎in those days「過去の一定期間」
▶︎at that time「過去のピンポイントな一時点」

シンプルに言えば、過去に「継続してた出来事」か「1回で終わった出来事」かの違いだね。

谷村

阪大卒の猫

なるほどね!わかりやすい。

15. What makes queen any different from all the other wannabe rock stars I meet.
「クイーンは他のバンドとどう違うんだ?」

まず、“What makes A different from B?” は「AとBは何が違う?」という意味。

“wannabe” は「〜になりたがっている」を表す形容詞です。

谷村

ただし “wannabe” には「〜したがってるけど失敗するだろう」という、ネガティブなニュアンスが含まれます。

セリフをニュアンスどおりに訳すと「ロックスターかぶれの他のヤツらとは何が違うんだ?」

谷村

英語学習者

日本語の「〜志望」とはかなり違う意味になるんだね。

16. He will be looking after you day-to-day.
「彼が日々の面倒をみるよ」

“day-to-day” は「毎日の;日々の」を意味する、かなり汎用性の高い形容詞

ためしに以下の3つを使ってみて下さい。

谷村

▶︎day-to-day business「日常業務」
▶︎day-to-day activity「日々の活動」
▶︎day-to-day diet「毎日の食事」

英語学習者

“everyday” 以外でも「毎日」を表せるのか。便利だね!

17. What was it like singing for all those people.
「大勢の前で歌う気分はどう?」

“What A is like” は「Aはどう?」と、人や物のざっくりとした様子を聞くことができる表現。

尋ねられる内容は「感じ・雰囲気・具合・気分」つまり一言でいえば「様子」です笑。

英語学習者

超便利じゃん…フワッと聞けるのはありがたいね。
使い道は無限にあるけど、以下3つを覚えておくと良いよ。

谷村

▶︎What is she like?「彼女はどんな感じ?」
▶︎What’s the weather like?「天気はどう?」
▶︎What’s that like traveling alone?「ひとり旅はどう?」

18. I am exactly the person I was always meant to be.
「ずっとなりたかった自分になれたんだ」

“meant to be” は「運命である」という意味で、日常会話でも頻繁に使われます。

「神の意志」や「宿命」によって、起こるべくして起こったことに対して使う表現です。

また上記のセリフのように「自分自身がずっと願っていたこと」に対しても使えます。

谷村

▶︎It was meant to be.
「そういう運命だったんだ」

下のように、”be” の後に形容詞をつけると「〜する運命だ」という意味になります。

谷村

▶︎We’re meant to be together.
「僕らは一緒になる運命だったんだ」

阪大卒の猫

こんなセリフ言ってみたいなあ笑。

19. You’re the love of my life.
「君はぼくの運命の人」

“The love of my life” は文字どおり「生涯の恋人」という意味。

「一生一緒にいたいぐらい愛している」という、超本気の愛を表現したいときに使います。

映画では、フレディがプロポーズ時に言ったセリフです。

谷村

阪大卒の猫

一生に一度でも言えたら幸せだね…まあ本音では言ってもらいたいけど笑。

20. He has a little tour in mind for us.
「彼は僕らのためにちょっとしたツアーを考えてるみたい」

“have something in mind.” は「考えている:記憶している」という意味。

英語学習者

「頭の中に持っている」が「考える」になるのか!英語って面白いね。

ちなみに “keep that in mind” だと「覚える」という意味になります。

▶︎I’ll keep that in mind.
「覚えとくね」

“have 〜 in mind” は、作中にも複数回でてくる頻出表現です。

谷村

21. You can’t possibly be having any fun without me.
「ぼくがいないと退屈だろ?」

“possibly”「もしかすると;ひょっとして」

否定文と一緒に使うと「とうてい〜ない;全く〜ない」という意味になります。

4つある「たぶん」の使い分けを、数字で表すとこんな感じ。

谷村

▶︎probably:80%
▶︎maybe:50%
▶︎perhaps:30%
▶︎possibly:15%

なので否定文と一緒に使うことで「たった15%すらない」=「全くない」を表現できます。

英語学習者

なるほど!わかりやすいね。

22. The idea was to get away from all distractions.
「君らに集中してもらうためだ」

“The idea is to”「〜というアイデアだ」

“distraction” は「気を紛らわせるもの」という意味で、日常会話でよく使われる単語です。

英英辞書の解説を見れば、より深く理解できるはず。

谷村

【ケンブリッジ英英辞書】
❶something that prevents someone from giving their attention to something else
❷an activity that you do for pleasure

阪大卒の猫

②みたいに「趣味」の意味でも使えるのか!知らなかったなあ。

23. If you say so.
「まあね」

「そんなにいうなら..」が直訳で、相手の発言をしぶしぶ承諾するときに使われます。

仕方ないからそうするよ」というニュアンスで、セリフのように「まあね」と捉えてもok。

ちなみにこのセリフは『ボヘミアン』の中でも最多。4回も登場します。

谷村

24. They can’t get enough.
「彼らは全く飽きないね」

can’t get enough of ~「〜は飽きない」

「いくら得ても十分ではない」が転じて「飽きない」という意味になります。

“Never get bored” と同じ意味。

谷村

▶︎I can’t get enough of you.
「君とはいくら一緒にいても足りないよ」

25. Mary knows me in a way that no one else ever will.
「彼女の愛は誰よりも深い」

“know” は日本語だと「知っている」と訳されるので、勘違いされがちですが…

英語の “know” は「めちゃくちゃ精通している」という意味です。

日本語の「知っている」は、以下の2つで表現しましょう。

谷村

▶︎know about
▶︎have heard of

なので「誰よりもぼくのことをよく知ってる」というのはつまり「ぼくを愛している」ということ。

阪大卒の猫

このセリフ言われたいなあ笑。
こういった「日本人が誤解してしまう英語」は、下記のnoteで詳しく解説してます。

谷村

以上で『ボヘミアンラプソディ』のフレーズ紹介は終わりです。

まだ見てない方はもちろん、一度映画館で見た人も見直してみて下さい。

何度見ても最高の映画です。

谷村

阪大卒の猫

最後のライブシーンで、横のおじいちゃんが号泣してたの覚えてる。僕もあと1回見よっと。

最後まで読んで下さりありがとうございました!

谷村

京大猫

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後編も作ったので、興味ある方はこちらもどうぞ。

【映画で英語】『ボヘミアンラプソディ』の英会話フレーズ24選【後編】

【関連記事①】海外ドラマで英語学習+おすすめドラマ5選

映画やドラマを使えば4技能を同時に鍛えられるので、最高に効率の良い勉強法です。

生のスピードの英語を聴く→リスニング
②猛スピードの字幕を追う→リーディング
③気に入った表現をメモ→ライティング
④台詞を口に出して真似るスピーキング

下記の記事にて、海外ドラマが英語学習におすすめな理由を5つまとめました。

初心者の方におすすめの海外ドラマも5作品紹介しています。

谷村

海外ドラマで英語学習すべき理由+初心者におすすめの人気ドラマ5選

【関連記事②】Netflixで英語学習する方法

そして映画やドラマで英語を学ぶために、必須のツールがNetflixです。

この記事で、Netflixを使って英語の4技能を鍛える方法を詳しく解説しています。

記事の内容はこんな感じ。

谷村

【目次】
❶Netflix英語学習のメリット
❷他サービスよりNetflixが優れる理由
❸Netflixでの具体的な勉強法4ステップ
初・中・上級者向けのおすすめドラマ
❺英語学習に役立つ!Netflixの小ワザ

Netflixで英語学習する方法が最高すぎる【海外ドラマで英語を学ぶ】

【関連記事③】英語初心者に映画『ターミナル』がおすすめな4の理由

英語学習初心者に1番おすすめの映画は『ターミナル』です。

谷村

空港に閉じ込められた主人公が、英語を喋れるようになるプロセスが描かれている映画。

難易度はかなりやさしく、TOEIC600点以上ある方なら、1周目から英語字幕で観れます。

「英語で見れる」というより、むしろ誰でも「英語で見た方が楽しめる」映画だよ。

谷村

英語学習者

めっちゃいいじゃん!リスニング練習として挑戦してみるよ。

【おすすめ映画】英語学習初心者が『ターミナル』を見るべき4の理由

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