谷村
先日、下記のツイートをしました。
【ぼくが英会話でよく使う副詞🗣】
❶Hopefully
「希望としては」❷Ironically
「皮肉なことに」❸Unfortunately
「残念だけど」❹Honestly
「実は」❺Basically
「基本的に」❻Possibly
「もしかすると」❼Seriously
「真面目な話をすると」文の最初につければokなので超便利です😌
— 谷村🇵🇭インフルエンサー留学inセブ
【ぼくが英会話でよく使う副詞②🗣】
❶Technically
「厳密には」❷Completely
「100%」❸Ridiculously
「ヤバイぐらい」❹Generally
「一般的には」❺Apparently
「見たところ〜らしい」❻Relatively
「比較的;わりと」❼Obviously
「明らかに」どれも汎用性が高くて便利なやつです😌
— 谷村🇵🇭インフルエンサー留学inセブ
これらは英語の副詞。ぼくらの英語を、より自然なものに近づけるため必須の品詞です。
副詞は数10個覚えるだけで、日常会話で頻繁に使い回せる汎用性の高さがその魅力。
【こんな方に読んでほしい】
▶︎英語のボキャブラリーを増やしたい。
▶︎英会話でよく言葉に詰まる。
▶︎︎副詞を使いこなせるようになりたい。
目次
1. 英会話で役立つ!英語の「副詞」10選
ではここから、ネイティブの会話に頻出する副詞を10個紹介していきます。
まずはネイティブを真似するところから始めて、慣れてから自分なりのアレンジを加えましょう。
1. Ridiculously「ヤバイぐらい」
まずは「ヤバイぐらい」と、自分の主張・感情を強調するときに使う“ridiculously”。
辞書を引くと「バカバカしいほど」という意味で出てきますが、実際は「〜すぎる;めっちゃ〜」という意味でフランクに使われます。
「このお店出よう」
「え、なんで?来たばっかじゃん」
「ここ高すぎるよ!」
「たしかに」
ちなみにネガティブな意味だけではなく、ポジティブでも使えるめちゃくちゃ便利な副詞。
「昨日のパーティ、超楽しかったよ」
2. Honestly「実は;ぶっちゃけ」
Honestly「実はね…」相手の知らない事実を持ち出すときに使うフレーズです。
数ある「実は」のフレーズの中でも「ぶっちゃけ」と軽く使えて便利なのが”Honestly”。
「実はさ、昨日の夜何があったか覚えてないんだ」
「酔っ払って知らない男に電話番号聞きまくってたよ」
「冗談だよね?」
「まあね。からかっただけだよ」
たしかに”Actually”は汎用性の高い単語ですが、使いすぎると語彙力がないと思われることも。
ぜひ今日からHonestlyも使ってみて下さい。
3. Basically「つまり;簡単に言うと」
なにか発言をした後に「つまり」と、結論をまとめるフレーズが“Basically”。
「基本的には」の意味になるときもありますが、ネイティブスピーカーは「要は;簡単にいうと」の意味で使うことが多いです。
「明日はなにする予定?」
「決めてないなあ。ジムかカフェか本屋に行くかも」
「君ジム行ったことないじゃん笑。まあつまり、気が向いたらなんでもって感じね」
「そのとおり」
【「つまり」を英語で言える?🗣】
❶In a nutshell
「一言でいうと」❷So basically
「つまりね」❸The point is
「大事なのは」❹I mean
「言い換えると」❺What I’m trying to say is
「要するに」❻Let me put it this way
「別の表現にすると」ぼく自身も英会話でよく使うやつです😌
— 谷村🇵🇭インフルエンサー留学inセブ
4. Technically「厳密には」
「厳密には」という意味で、ネイティブの会話に頻出する“technically”。
自分や相手の発言に対し「でも正確にはこうだよ」と補足するニュアンスです。
「おいおい、キミ酔ってるの?」
「厳密にいうと酔ってはないよ。テキーラ6杯飲んだけどね」
「ちょ、酒クサっ!」
「またあと話そう…Zzz」
5. Unfortunately「残念だけど」
「残念だけど;不運なことに」を意味する “Unfortunately”。
「これから言うことは非常に言いづらいんだけど…」と前置きするときに使います。
※「副詞の位置」については、最後の項で解説します。
「まだ時間ある?」
「なんで?」
「まだ歯磨きしてないんだ」
「残念だけど、もう20秒で出発しないと」
6. Apparently「どうやら〜らしい」
「どうやら〜らしい;見た所〜らしい」という意味で使われる “Apparently”。
あくまで自分の判断なので、ひょっとしたら違うかもしれないという含みをもたせる表現。
「金曜一緒に行ったバー覚えてる?」
「ジュディって子をデートに誘いたいから、あのバー通うことにしたよ」
「あら、キミ男の子に恋しちゃったみたいだね」
「どういう意味?」
「あそこゲイバーだよ。まさか知らなかったの!?」
ちなみに形容詞の”Apparent“には「①明らかな②〜らしい」の2つの意味があります。
しかし副詞”Apparently”の場合「〜らしい」の意味しかありません。よくある誤解なので注意して下さい。
7. Obviously「明らかに」
「明らかに〜だ」という意味で使われる “Obviously“。
「当然のことかもしれないけど」というニュアンス。相手がすでに知ってるであろう情報を再度伝えるときに便利です。
「もっと英語勉強しないと…」
「なんでそう思うの?」
「明らかに語彙力が不足してるから、自分の言いたいことを表現できないんだ」
「なるほどね。そしたら今のキミに必要なのは勉強じゃなくて練習だよ」
▶︎Apparently「〜らしい」→確信なし
▶︎Obviously「明らかに〜」→100%確信
8. Seriously「真面目な話をすると」
「真面目な話をすると…」と前置きするときに使う “Seriously”。
「今から言うことは冗談じゃないからね」というニュアンスで、発言が本気だと示すときに使います。
「空港までタクシーで行った方がいいよ」
「ははっ。ぼくお金持ちだから余裕だな」
「冗談じゃないって。マジな話、タクシー使わないとフライト間に合わないよ」
「マジ?…ちょっとお金貸していただけませんか?」
9. Hypothetically「仮に」
「仮に;仮定すると」という意味の “Hypothetically“。
「今からいうことは事実でなく、あくまで仮定の話ですよ」と前置きするときに使う副詞。
「ちょっと聞きたいんだけど、もし君に一生彼女ができなかったらさ…」
「え、なんでぼくが一生できないの?なんで?」
「あくまで仮定の話だよ」
「なんだ。じゃあ続けて」
10. Literally「マジで;文字どおり」
最後は “Literally”。「①マジで;本当に」と「②文字どおりに」2つの意味を持つ単語です。
①は”Really”のように自分の気持ちや感情を強調する表現。一方で②は「誇張なしに;冗談ではなく」という意味。
ちなみに「①マジで;本当に」の意味の時は、かなりカジュアルな表現になります。
ビジネスなどフォーマルな場面では「②文字どおり」の意味だけで使うようにしましょう。
「キミ幽霊は怖い派?」
「当たり前じゃん。この間見たんだけど、マジでパニクってちょっと漏らしたよ」
「本当?キミもうちょっと大人になった方がいいよ」
「いや、文字どおりの意味じゃないからね?笑」
発音習得のコツを知りたいは、こちらの記事を参考にして下さい。
ぼく自身が発音を独学で身につけた方法を、8,000字でに余すことなくお伝えします。
2. 副詞はどの位置におけばいいの?
最後に「副詞ってどこにつければいいの?」という疑問にお答えします。
副詞の位置は大別すると2パターンだけ。
①文章全体を修飾するもの→文頭
②文中の動詞や形容詞を修飾する→修飾する語句の直前
2-1. 文章全体を修飾する場合
まず文章全体を修飾する副詞は、すべて文頭に置けばokです。
「文全体を修飾する副詞」と聞くと難しく感じるかもしれませんですが、要は「日本語で文頭にくるものは英語でも文頭」と考えましょう。
「帰るの早いね。ってことは面接受けなかったんだ」
「正確にいうと落ちたんだよ」
2-2. 動詞や形容詞を修飾する場合
今度は動詞や形容詞を修飾する場合。この場合、副詞の位置は修飾する語の直前です。
まず形容詞を修飾するときは、副詞の位置は”必ず”形容詞の直前になります。
「このコートめちゃくちゃ高いね」
「それな!毛皮が超フワフワ…」
一方で動詞の場合、以下の4パターンごとに位置を覚える必要があります。
❶「時」を表す副詞
❷「場所」を表す副詞
❸「頻度」を表す副詞
❹「程度」を表す副詞
というのは受験英語の解説でして、実際の英会話では小難しいルールを覚えるよりも「慣れ」です。
たとえば “He walks slowly” のように、一部では副詞が「動詞の後」にくる場合もあります。
でもこれ、少しでも英語を勉強している方なら“He slowly walks” と口に出した瞬間に「なんか違和感あるな…」と感じるはず。
位置を判断するコツは、1度口に出してみること。
「直感」というと曖昧に聞こえるかもしれません。しかしぼくら日本人は、学校教育で5~10年かけて英語を学んでいます。
下手にルールに頼るより、自分自身の「経験」に裏打ちされた「直感」を信じてみて下さい。
【まとめると…】
▶︎形容詞を修飾→100%形容詞の直前
▶︎動詞を修飾→90%動詞の直前;残り10%は動詞の直後
最後に、当記事と相性のよい英語学習記事を3つご紹介します。
【オススメ記事①】英語の「枕詞」10選
ぼくらが日本語でよく使う「ちなみに」「念のため」「そういえば」などの枕詞。
こちらの記事では英語の「枕詞」の中でも、とくに汎用性の高いものを10個厳選しました。
【オススメ記事②】おすすめ海外ドラマ
今日ご紹介した「ネイティブがよく使う副詞」実は多くが海外ドラマで学んだもの。
ドラマは「生きた英語」を学ぶのに最高のツール。ドラマを使えば語彙のインプットが加速しますよ。
【オススメ記事③】Netflixで英語を学ぶ方法
ドラマで英語を学ぶのに必須のツールがNetflix。
英語学習にNetflixを活用するメリットと、Netflixを使った超効率的な英語勉強法を紹介します。
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