
洋書多読をしたい方には、絶対にkindleをおすすめします。
英語学習はスマホ1台で完結する時代。Kindleが英語学習に優れる理由を5つご紹介します。

【こんな方に読んで欲しい】
 ・紙の洋書とkindleで迷っている。
 ・英語の多読をしてみたい。
 ・趣味で英語に触れたい。
目次
1. 洋書多読を始めるベストタイミング

洋書多読を始めるベストなタイミングは単語・文法を覚えて、精読練習を積んだ後。

当ブログでは一貫して、以下の3ステップでリーディング学習することをおすすめしています。
①基礎レベルの単語と文法を「暗記」
 ②英文解釈で「精読」
 ③「多読」でアウトプット
つまり洋書多読を始めるベストなタイミングは「①単語・文法の暗記」と「②英文解釈」を練習してから。


もしくは①②のインプットと③洋書多読のアウトプットを同時にこなせるとより効率的。
リーディングの学習法に迷ったら、以下の記事を参考にして下さい。
1-1. まずは初級レベルの単語をインプット

英語の勉強は、1にも2にも単語から。語彙力をつけたい方は下の記事を参考にして下さい。
基礎レベルの2,000語を習得するために最適な単語帳を10冊選んでいます。

1-2. 英文解釈で「精読」練習を積む

基礎レベルの単語を習得したら、英文解釈で精読の練習を積んでください。
英語をストレスなく読めるようになるためには、英文解釈の練習が必須です。

初級レベルの洋書をストレスなく読めるようになりたい方は最初の2冊を。
古典作品のような難易度の高い洋書を読みたい方は4冊全てをやって欲しいです。

2.洋書多読にKindleが必須な5つの理由

Kindleを読むための手段は大きく分けて3つ。
①スマホやiPadの無料アプリ
 ②PCの無料アプリ
 ③Kindle PaperwhiteやKindle Fireなど、Kindle専用端末

Paperwhiteのメリットに関しては3章でまとめています。
まだKindle入れてない方は、AppStoreでダウンロードしておいて下さい。
2-1. Kindle英語学習①「辞書機能」

kindleには辞書機能がついていて、単語をタップすれば一瞬で意味が表示されます。
辞書を端末にダウンロードしておく仕組みなので、調べるのにかかる時間はは0.01秒ほど。



ただし目安として、調べるのは1ページにつき5単語ぐらいにしましょう。
辞書を引きすぎると、洋書多読が趣味でなく勉強になってしまうので注意です。

2-2. Kindle英語学習② マーカー機能

Kindleには、大事な箇所をマーカーで4種類に色分けできるハイライト機能も付いています。
マーカーを引いた箇所は一括で管理されているので、あとで一覧で見返せます。






2-3. Kindle英語学習③ 音声読み上げ機能

Kindleだと音声読み上げ機能を使って、リスニング練習も同時にできます。
この機能を使えば、Kindleに入っている全書籍を英語で読み上げてくれます。

しかもネイティブが綺麗な発音で読んでくれるので、違和感はほとんどありません。

音声化したい箇所をタップするだけで、自動的に英語音声で読んでくれます。

つまり「音声読み上げ機能」を使えば、スマホの画面上に映っている文字は全て音声化してくれます。
気に入った文章をリスニング教材にししたり、調べ物を効率化したりと使い道は無限です。



音声読み上げ機能の使い方は、こちらの記事にまとめたので参考にして下さい。
2-4. Kindle英語学習④ 本が半額以下

Kindleで読める洋書は、紙の本より30~70%ほど安いです。
ビジネス書や小説など日本の本だと10%~20%なので、kindleの洋書は圧倒的にコスパが良いです。










2-5. Kindle英語学習⑤ “Kindle Unlimited” で読み放題

Kindle Unlimitedに登録すれば、対象の書籍が月額980円で読み放題になります。
洋書1冊だいたい1,000円はするので、月1冊読む方は登録した方がお得なサービスです。


著作権の切れた古典作品は、kindleだと無料で読めるものもあります。






ただし、古典は語彙レベルが高く、文章の構成も難しいので、英語上級者 (TOEIC900以上) でも苦戦します。
最初に古典作品に挑戦すると、だいたい挫折するのでおすすめできません。


一方 Kindle Unlimited に登録すれば、最近のベストセラーも読み放題になります。
洋書初心者でも楽しめる作品が多いです。







ちなみに Kindle Unlimitedなら人気の英語参考書も揃ってます。
英語学習に役立つ参考書も読み放題になるので、入れておいて損はないですね。













英語学習にkindleを活用したいは、Unlimitedに登録しておきましょう。

3. Kindle paperwhiteの5つのメリット

Kindleには、電子書籍を読むための専用端末があります。

Kindle paperwhiteは必須ではありませんが、あると読書効率が上がるのは事実。
メリットを5つ挙げるので、もしこれらを魅力に感じたら入手しても良いかなと思います。
3-1. Kindle Paperwhite① 質感が本物の紙

まずこれが1番のメリットですが、Kindle端末は質感が圧倒的に紙です。
スマホ画面と違って、本を読むために作られたタブレットなので読み心地は抜群。

またブルーライトも一切出ないので、目の疲れも感じません。



3-2. Kindle Paperwhite② 圧倒的に軽い

Kindle Paperwhiteは重量が180gしかありません。iPhone Xと同じ重さです。

ちなみに小説は約200g、ビジネス書など単行本は300g。
Kindle Paperwhiteは本1冊よりも軽量です。

3-3. Kindle Paperwhite③ Word Wise機能

Kindleには、WordWise機能があります。
難しい単語を自動で解説してくれる機能です。


↑難しい単語の上に、それを簡単に言い換えたフレーズが合わせて表示されるので非常に便利。
わからない単語を調べる手間が省けるので、サクサク読めるようになります。

3-4. Kindle Paperwhite④ 単語帳機能

単語帳機能もkindle端末の魅力の1つ。
調べた単語が自動で単語帳に追加されるので、一覧で見返したいときに役立ちます。




フラッシュカード機能もあるので、単語を覚えているかチェックもできます。


3-5. Kindle Paperwhite⑤ 充電が1ヶ月もつ

Kindle paperwhiteは充電が超長持ち。1回充電すれば約1ヶ月もちます。
というのもkindle端末は、画面上にインクを滲ませているだけなのでバッテリーをほとんど消費しません。


4. Kindle Paperwhite買うなら「32GB」がおすすめ

最後に、kindle paperwhite買うなら「32GB」がおすすめ。
8GBより2,000円高くなりますが、容量が4倍になります。


容量8GBでも本1,000冊、漫画100冊入りますが、漫画好きにはちょっと物足りないかも。


8GBを選ぶ理由は「2,000円安い」しかないので、コスパ的にも32GBの方がおすすめです。
5. 洋書を紙で読むメリットは1つだけ

海外の書籍に比べ、日本の本は質が高いですよね。
表紙のデザインから紙の質までこだわり抜かれているので、つい紙の書籍に手が伸びてしまいます。


一方洋書はページ数が多くかさばる上、表紙やページの紙質が正直微妙です。
メリットは「洋書読んでる感」を出せることぐらい。


イギリスでは電車に乗ると、いつも1車両に3人ぐらいはKindle専用端末で読書している人がいました。

僕は海外放浪をしていてたくさん荷物を持ち運べないので、もうKindle一択。
結局、本をいつでも好きな時に読める快適さがKindleの1番のメリットですね。

6. 初心者向けのおすすめ洋書5選

洋書は難しいと思われがちですが、レベルの適切な作品を選べば英語初心者の方でも挑戦できます。
下の記事に、TOEIC500以上ある方ならストレスなく読める洋書を5冊選びました。

英語初心者でも、1ページにつきわからない単語2, 3個あるかないかの難易度。
英語多読を趣味として楽しみたい方は要チェックです。







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