【TOEIC】参考書1冊だけで対策するなら「3回チャレンジ法」

僕は大学1年の夏に初めてTOEICを受けました。
大学の単位認定にTOEIC700点が必要だったので必死でした。

結果は820点。対策した期間は2週間ほどで、使った参考書は1冊
初受験なのに短期間で800点を超えられたのは「3回チャレンジ法」を実践したから。
今日はそんな、TOEICを効率良く勉強する方法をご紹介します。

こんな方に読んでほしい
・会社や学校で、TOEICを受けないといけない。
・TOEICが必要なのはわかってるけど、あまり対策に時間をかけたくない。
・TOEICの参考書選びで迷っている。

1. 僕が選んだ1冊は「一発逆転シリーズ」

前述の通り、僕が初受験で使った参考書は1冊だけ。
1冊しか使わなかったのは、単純に試験までの期間が2週間しかなかったからです。
となると必然的に、単語や文法からおさらいしている時間なんてないので、1冊でまるっと対策できて、かつサクッと高得点を目指せるような良書を探す必要がありました。

そこで選んだのはこの『一発逆転シリーズ』

この参考書を選んだ理由は3つ。

①TOEICで満点を何十回も取り続けてきた「大里先生」という方が著者らしい。
②「3回チャレンジ法」とかいうやり方が面白そう。
③表紙にカイジの絵が描かれている。

1-1. 購入の決め手はカイジの絵

特に大事だったのは③。
僕自身カイジのファンだったというのもありますが、クズが人生を逆転させるストーリーをTOEICになぞらえるなんて、粋でセンスの良い本に違いない。この参考書に掛けてみるか。と購入を決断。

2冊ありましたが、もちろん選んだのは730点の方。
実際にカイジの絵が描かれているのは600点の方ですが、さすがに目標が700点なのでそこは妥協。

そんな阿呆な理由で購入を決断したもののいざ勉強を始めてみると、内容が濃いこと濃いこと
2週間毎日2時間ほど真剣に対策し、いざ試験に臨みました。

そしていざ返ってきたスコアを見て、我が目を疑いました。目標値よりも100点以上高いスコア
目標を達成し、見事ドヤ顔で単位認定。大里先生ありがとう!!カイジありがとう!!!

1-2. 短期間で800点取れた理由は「3回チャレンジ法」

しかし短期間で良いスコアが取れた理由を冷静に分析したところ、
カイジはあまり関係なかったみたいです。短期間で800点が取れた理由は3つ。

①大学受験時につけた基礎力がまだ残っていた(←受験から半年しか経ってなかったから)
②大西先生の作る問題が良質だった。
③「3回チャレンジ法」が優れていた

この中で圧倒的に大事なのは③ですね。
①に関してははまず、TOEICの単語や文法、文章はそこまで難しくないので、たとえ大学受験から相当時間が経っていたとしても基礎力は数週間あれば取り戻せたはず。
②に関しても、大西先生以外にもTOEICの講師として有名な方はたくさんいるので、他の著者の本を選んでもそこまで違いはなかったはず。

というわけで今回は、③にフォーカスし「3回チャレンジ法」がいかに優れた勉強法かをお話しします。

2. そもそも「3回チャレンジ法」って何?

その名の通り、1つの試験問題(200問)を3回解くやり方です。

1回目:時間制限アリで、本番と同じように解く。
2回目:時間制限を無くし、全問分かるまで解く。
3回目:解説を全て見た後に、再度時間制限を設けて本番と同じように解く。

まず最初に同じ試験を2回解き、その後解説を全て読み、最後に復習として3回目の試験を受けます。
たとえば「3週間で攻略!」のような参考書だと、下のような構成。

DAY1:試験1回目
DAY2:試験2回目
DAY3~20:答え合わせ&復習
DAY21:試験3回目

1つの模試を使って3週間みっちり練習し続けるんです。なかなか特殊なやり方ですね。
ではなぜこのやり方が優れているのかをお話しします。

(↑ヒロ前田さんのブログから引用した画像です)

3. 「3回チャレンジ法」をおすすめする理由

3-1. おすすめ理由① 自分の弱点が明確に分かる

試験を受ける回数は3回ですが、それぞれの回に明確な目的があります。

1回目:自分の現在の点数を知る。
2回目:時間制限が無くても解けなかった問題をあぶり出す。
3回目:最後の復習&成果の確認。

特に2回目を解いた時点で、単に「時間が無かったのか」それとも「実力がなかったのか」が明確にわかります
時間があれば解けた問題は、そのままトレーニングを続けてスピードを上げれば解けるようになります
いわば時間が解決してくれる弱点。

反対に、時間無制限でも解けなかった問題が「本当の弱点」です。
なのでここを重点的に対策することが、直接点数アップにつながるというわけです。

特にTOEIC対策を始めたばかりの方は、何から勉強したら良いかわかりませんよね。
そんな方はまず、この「3回チャレンジ法」で自身の弱点を明確化しましょう。

3-2. おすすめ理由② 頻出問題・単語の定着度が増す

僕は同じ問題を繰り返し解くのが有益な勉強法と頭ではわかっていても、なかなか実践できませんでした
同じのを何度もやるのは面倒ですし、色んな問題に触れた方が解ける問題の幅が広がる気がしますもんね。
(特にTOEICは1回の模試が2時間なのでより億劫…)

しかし、TOEICを何度も受験されている方ならご存知かとは思いますが、
TOEICの形式は毎回同じな上、毎回出てくる単語もある程度決まっています

そのためTOEICでは、1つの模試を何度も解いてインプットするのが非常に有効な手段
では「3回チャレンジ法」はどうでしょうか。


このやり方なら同じ模試を数週間かけてじっくり解くので「1つの模試を完全にやり切った」と自信を持って言える状態になります。
出てくる単語や表現はほとんど全て覚えていて、かつTOEIC特有の形式にも慣れ切った状態

いわば「3回チャレンジ法」はTOEICでこそ生かされるやり方とも言えます。
それにこの勉強法なら、基本的に3回解くことが必須になるので面倒だとか言ってる暇はありませんね。

京大猫

なるほど。じゃあ僕みたいな面倒臭がり人間でも大丈夫だね!

3-3. おすすめ理由③ 点数を取れる人の感覚が分かる

3周目まで解くと、満点近く取れる人の感覚がわかります。これが非常に大事。
どれぐらいのペースと正答率で解けば満点が取れるのかが感触として理解できるんです。

同じ模試を3周やるので、どんなに最初のスタート地点が低くても最終的にはほぼ満点取れます。
本番の試験中に「このペースと正答率なら〇〇点だろう」→「もう少し早めよう or このペースを保てば大丈夫」と認識しながら解けるのは大きなアドバンテージ。

4.「3回チャレンジ法」を実践できる問題集・参考書

では最後に「3回チャレンジ法」を実践できる参考書・問題集を3冊紹介します。

4-1. おすすめ参考書①『TOEICテスト 一発逆転 730点!』

【オススメ度★★★☆☆】

間違いなく良書ですが、2014年の改定が最後なので、2017年以降の新形式に対応していないので星-2つ
ただし僕自身、新形式を全く知らずに受けた回でも900点以上取れたので、必ずしも「新形式を対策していない=点数が取れない」ということにはなりません

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解説も非常にわかりやすく書かれていて、目標スコアも730点と高すぎず低すぎず。
初心者の方にまずオススメしたいのはコレ。


まずは600点レベルから始めたい方はこちらをどうぞ。

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4-2. おすすめ参考書②『究極の模試6000門』

【オススメ度★★★★★】

3回チャレンジ法」はもともと、この問題集の著者ヒロ前田氏が提唱した方法
『究極の模試』ではもちろん、そのやり方が詳しく解説されています。
模試が3回分解けて2,800円なので、TOEICの問題集としてはかなりお得価格ですね。

なお『究極の模試』は難易度が高いことで有名。このレベルで肩慣らししておけば本番がずっと簡単に感じられるはずです。


ちなみにこの問題集、”Kindle Unlimited” に登録していれば無料で読めます。
“Kindle Unlimited” は月額980円で、一部の書籍が読み放題になるサービス。

「どうしても紙じゃないと!」って方以外は、Kindleに入れちゃいましょう。
コストもかからない上持ち運びも楽なのでおすすめ。

↑Kindle利用開始はこのリンクからどうぞ。ここから登録していただくと僕のお昼ご飯代になります(笑)

谷村

4-3. おすすめ参考書③『3週間で攻略!TOEICテスト900点』

【オススメ度★★★★★】

最後は900点を目指す方へ。これも「3回チャレンジ法」を元に作られています。
それもそのはず。著者は、最初に紹介した『一発逆転シリーズ』の大里さん

僕自身、会社から「TOEIC900点取ってね」と言われた時にお世話になったのがこの参考書
3週間と書かれていますが、1日1時間ぐらいやれば1週間ぐらいで終わる量です。

ちなみに僕は対策期間が無かったので、3日で集中してやりました(笑)
結果は920点。この人の著書にはいつも助けられています。
短期間で900点を目指したい方は迷わずコレですね。

京大猫

僕はまだ500点台だけど、圧倒的高みに登りつめたいからこの参考書から始めてみるよ。

5. 最後に:対策期間よりも対策方法が大事

TOEICは対策期間は関係ありません。たとえ期間が短くても目標点数は取れます。
僕の経験上、対策時間に関わらずTOEICで高得点を取れる人は下の2種類のどちらか。

①TOEIC対策しなくても、下地が十分整っている。
②勉強のやり方が優れている。

普段からドラマや洋書を使って、趣味レベルで英語に触れている方は①のパターンですが、
そうでなくでも勉強のやり方が優れていれば短期間でサクッと高点数取れます

まずはそこを目指す方のために今回は「3回チャレンジ法」を紹介しました。
僕の中での不動のベスト勉強法です。ぜひ試してみて下さい。

京大猫

ありがとう!僕もそろそろTOEIC800点取りたいから、このやり方でやってみよかな!

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1 Comment

れい

こんにちは。今TOEIC200点にして、院試のために600点越えを目指す者です。もともとTOEICを受ける前はどれくらいの点数でしたか?

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