難関大合格者が選ぶ!英文解釈のおすすめ参考書4選【難易度順】

受験生

難関大を受験したいです!英語は何を勉強したら良いですか?

英文解釈は、難関大学を目指す受験生にとって必須の勉強。

この記事では英文解釈を10冊以上こなした僕が、選りすぐりの良書を4冊ご紹介します。

この4冊だけで難関大はすべて対策できます。

谷村

【こんな方に読んでほしい】
▶︎偏差値60以上の大学を目指す受験生
▶︎TOEIC800以上を目指す大学生・社会人
▶︎リーディングを底上げしたい英語学習者

もちろん大学受験だけでなく、TOEICや英検などの試験でもめちゃくちゃ役立ちますよ。

京大猫

じゃあTOEIC600点しかないぼくも絶対読んだ方がいいね笑。

1. 英文解釈のおかげで難関大学は一通り合格【当記事の信頼性】

ぼくは受験生のとき英文解釈の参考書を10冊以上やりました。そのおかげか、難関大学は一通り受かってます。

ちなみに合格した大学は、阪大外国語、早稲田政経、慶応経済、上智外国語の4校。

つまり、国公立1校と難関私立は一通り受かっています。

谷村

どれも英語の比重が高く、また英語試験がトップレベルに難しい大学。

ちなみに大学入学後、TOEIC900点英検準1級を取得する際も、あまり苦労していません。

理由はシンプルで、英文解釈を行い「英語を読む力」を徹底的に鍛えていたから。

谷村

ちなみにぼくが進学した大阪大学外国語の英語試験は、東京外大と並ぶ難易度。

英語だけなら、普通に東大・東大よりも難しいので安心して下さい。

京大猫

ぼくも解いたことあるけど、阪大の英語はまず時間以内に終わらすのが不可能だったわ笑。
僕はちなみに京大模試も、英語だけは毎回65以上あったので信頼して下さい。英語だけは…笑

谷村

ちなみに今日ご紹介する4冊以外だと、こんな参考書もやってました。

▶︎英文解釈教室
▶︎ビジュアル英文解釈(上・下)
▶︎英語リーディング教本
▶︎基礎英文問題精講
▶︎英文読解のナビゲーター

京大猫

英文解釈マニアだね笑。
評価の高い参考書はすべて実践したかな。でも何10冊もこなした結果わかったのは、4冊で十分だったなってこと。

谷村

今日紹介する4冊を順番どおりやれば、どの大学でも受かります。

2. 英文解釈をサボると英語偏差値60は超えられない

受験生に「英文解釈」が必要な理由はシンプル。偏差値60を突破するためです。

というのも英語の文章は勘でも読めますが、勘で読むと正答率は良くて7割ぐらいです。

70%ということはつまり、偏差値60ぐらいが限界。どうあがいても難関大学には届きません。

谷村

京大猫

60だとMARCHや関関同立が視野に入るぐらいだね。

これは僕自身の経験ですが、高校2年の頃は単語と文法を鬼のように暗記してました。

なのに英語模試の結果はいつも偏差値55~60。ひどい時は45なんて時もありました。

単語と文法の知識だけを頼りに、英語を「勘とセンス」で解いていました。

谷村

当然ながら外国語をセンスで解いたって、点がとれるはずがありません。というかまず僕にセンスなんてものはないので。

単語や文法をいくら覚えたって点は取れません。

谷村

単語や文法を覚えただけでは、単に英語を「知っている」だけの状態だから。

知っている単語や文法を「使える」状態にアップデートするために、英文解釈が必要なんです。

京大猫

たしかに。単語と文法だけで合格できるほど、難関大は甘くないよね。

単語と文法を覚えても、所詮はバットとグローブを買ってもらったばかりの状態。

必要最低限の道具だけ渡されて「あとは試合出まくれ」と放り投げられるようなもの。

スイング方法もわからないまま試合に出たって、そりゃ打てませんよね。

谷村

京大猫

なるほど。それに変なフォームが身についてしまうと、後で直すのに苦労するしね。

こんなにも大事な英文解釈。でもなぜか学校では全く教えてくれません。

僕の通っていた高校はいわゆる自称進学校でした。しかし英語の授業は、文法を教えた後にひたすら多読させるだけ。

もちろん難関大に受かる生徒なんてほとんどいなかったよ…

谷村

京大猫

英文解釈って、なんで学校では教えないんだろね。
それは高校の英語教師のレベルが…..黙っておくね笑。

谷村

ぼくは数学や古典が最後まで苦手でしたが、大学は落ちませんでした。

でももし英文解釈が最後まで出来ないままだったら、難関大はおそらく全部落ちてました。それぐらい大事。

英語学習者

ありがとう!英文解釈の重要性はよくわかったよ。じゃあいつ始めればいいの?

3. 英文解釈を始めるタイミングは「単語・文法」をインプットした直後

英文解釈の勉強を始めるベストタイミングは「単語・文法」をインプットした直後です。

英語の偏差値を上げるためには、以下の3ステップを意識して学習する必要があります。

❶「単語・文法」英語の基礎を暗記。
❷「精読」読解の “質” を高める
❸「多読」”量” をこなしアウトプット。

このステップを意識して勉強すれば間違いなく、偏差値は学習時間に比例して伸びます。

谷村

京大猫

「数こなす前に質」ってことか。わかりやすいね。

ぼくはこの順序を知ってから、ひたすら英文解釈に明け暮れました。

谷村

この段階で多読は一切せず、行なっていたのは徹底して英文解釈

その結果、英文解釈をこなしただけで偏差値65を切ることがなくなりました。

つまり「精読」の練習だけで、英語の偏差値は十分上がるということです。

谷村

焦って「多読」に走る必要はありません。まずは今日ご紹介する4冊を仕上げて下さい。


もし先に「単語・文法」をおさらいしておきたい方は、以下の2記事を要チェックです。

谷村

【関連記事①】英語リーディングを極める3ステップ

先ほど触れた3ステップでの具体的な学習法は、下記の記事で解説しています。

英語のリーディングを得意にしたい方はぜひ読んで下さい。

文法」「多読」に関する、おすすめ参考書もいくつか紹介しています。

谷村

【暗記→精読→多読】初心者が英語リーディングを極める3ステップ

【関連記事②】おすすめ単語帳10選

英語リーディングに必要な単語量は2,000語。ここに達してないと、英語学習のスタートすら切れません。

下記記事にて、受験生に人気の参考書を10冊選んだので、単語力を鍛えたい人は必見です。

10冊すべての特徴を丁寧に解説してあるので、自分にあった単語帳選びに役立てて下さい。

谷村

【2019年版】大学受験おすすめ英単語帳10選【偏差値80阪大卒が厳選!】

4. 英文解釈のおすすめ参考書4選

ではここから、英文解釈マニアのぼくが、おすすめ参考書を難易度順に4冊紹介します。

谷村

TOEICや英検を取得したい社会人や、難関志望でない受験生は最初の2冊を。

旧帝大・早慶レベルの難関大を目指す受験生は、4冊全てやって下さい。

京大猫

たった2冊だけでTOEIC800, 900点レベルも狙えるの?
英語試験の難易度は難関大学>>>>TOEIC>>英検だからね。2冊で十分すぎるぐらいだよ!

谷村

4-1.おすすめ参考書①『英文読解入門 基本はここだ!』

1冊目は、西きょうじ先生の『英文読解入門 基本はここだ!』

僕はこれまで英語の参考書を100冊以上読みましたが、その中で1番ためになった書籍を1冊挙げるなら迷わずコレ。

低偏差値受験生だったぼくを救ってくれた神参考書です。

谷村

僕はこれを初めて読んだとき、感動しすぎて7周ぐらい繰り返しやった覚えがあります。

2,3周やればさすがに内容は把握してますが、この本は何周読んでも新しい発見があったので。

京大猫

やりすぎでしょ!笑
ドラゴンボールを42巻まで読み終えた直後に、また1巻から読み始める感覚に近いかな笑。

谷村

それまではほとんど暗号だった英文が『基本はここだ!』を読み進めるうちに、みるみるクリアになっていく感覚はまさに快感でした。

「英語できる人の感覚」を、初めて理解できたのもこの時。

谷村

結局これを7周こなした直後にセンター模試を受けましたが、この時点で英語偏差値が65を超えました。

『基本はここだ』で出てくる英文は、すべて中学高校レベルの単語・文法で構成されています。

なので一見簡単に見えますが、英文解釈力がない最初のうちはほとんど読めません

例えるなら知恵の輪。簡単そうに見えるけど、自分でトライすると実は超難しい英文ばかり。

谷村


ちなみに『基本はここだ』の学習プロセスは以下のとおり。

❶難文を自力で解く
❷解説を読む。
❸自然に解釈力がつく。
❹①〜③を繰り返す。

京大猫

超シンプルだね笑。
そうだね。楽しく読んでたら、いつの間にか難しい文章が読めるようになってる感じ。

谷村

英文解釈」というと、難しい参考書をイメージする方が多いかもしれません。

しかし『基本はここだ』はむしろ、SVOCなど基礎中の基礎から読解力を鍛えるための本。

それに全て話し言葉で書かれてるから、今日扱う4冊の中では一番カジュアルな内容だよ。

谷村

京大猫

参考書というよりは読み物に近いのか。何周読んでも飽きないってのも頷けるかも。

4-2.おすすめ参考書②『基礎 英文解釈の技術100』

2冊目は、桑原信淑先生の『基礎 英文解釈の技術100』

『基本はここだ』を読んだ後にこなせば、英文解釈の「基礎力」が完成します。

ここまでの2冊は、受験生・大学生・社会人どの層の学習者でもやってほしいです。

谷村

ちなみにこの参考書をこなせば、MARCHや関関同立、センター試験は楽勝になります。

タイトルには「基礎」とありますが、1から100まで項目があり網羅性が高いのが特徴。

かなり量が多いので、理解できた項目に印をつけていったりして、地道に取り組みましょう。

谷村

学習プロセス例】

 

1週目終了→残り80/100項目
2週目終了→残り50/100項目
3週目終了→残り30/100項目

という流れで、1周ごとに「理解できた項目」を潰していくと、次の週の負担がだんだん少なくなっていきます。

これを続ければ、だいたい3周目ぐらいで全体の7割を理解できます。

京大猫

良いやり方だね!逆に、全て理解しようとしたらどれぐらいかかるの?
ぼくがやったときは、8周ぐらいかかったかなあ。

谷村

京大猫

それはやりすぎ!笑
まあね笑。これに関しては「さすがにやりすぎた…」というのが素直な感想だよ。

谷村

英語の参考書は、全体の7割ぐらいまで理解できたところで、思い切って次に進むべきです。

なぜなら次のレベルの参考書で、取りこぼした3割はまた学べるからです。

レベルの違う参考書でも「重複してる箇所」は必ずあります。

谷村

また『基礎 英文解釈の技術100』は、今日挙げる4冊の中で唯一、音読用CDが付属しています。

英文解釈の参考書で、CD付いてるのは超珍しいです。

谷村

解説を読んで内容を理解した後、何度も音読して解釈技術を脳に刷り込みましょう。

【関連記事③】音読の効果・やり方

音読の効果・やり方を知りたい方は、以下の記事を参考にして下さい。

正しいやり方を5ステップで解説してます。

谷村

音読のコツやおすすめ教材なども紹介しており、この記事1本で音読について網羅してます。

【英語音読】効果的なやり方を5ステップで解説【コツ+おすすめ教材も紹介】

4-3.おすすめ参考書③『ポレポレ英文読解プロセス50』

3冊目は、西きょうじ先生の『ポレポレ英文読解プロセス50』

ここからいよいよ応用編。通称”ポレポレ”、西きょうじ先生の本2冊目です。

谷村


難関大志望の受験生から、20年以上も読み継がれている英文解釈の名著

基礎 英文解釈の技術100』からかなりレベルが上がるので、難関志望でない受験生はとってはもはや不要です。

しかし難関大を目指すなら『ポレポレ』レベルの解釈力は必要不可欠。

むしろこのレベルが読解できないと、東大京大外大では箸にも棒にもかかりません。

京大猫

コレ、友人の京大生はみんな使ってたわ…
また、関関同立やMARCHを楽勝で合格したい方もやっておくと良いです。

谷村

ちなみにレイアウトや形式・進め方は『基本はここだ』と同じ。唯一の違いは難易度です。

難易度は比べ物にならないほど上がります。下記のようなイメージ。

谷村

❶『基本はここだ』→ Lv.30
❷『基礎英文解釈の技術』→ Lv.50
❸『ポレポレ』→ Lv.70

ただし一度『ポレポレ』をこなしてしまえば、難関大以外の英語試験で苦戦することは一切なくなりますよ。

『基本はここだ』と同じく、話し言葉で書かれており文章が非常に読みやすいのも魅力。

また扱われる問題数も50と少ないので、サクッとこなせるはず。

ぼくは『基礎英文解釈の技術100』の半分ぐらいの時間で終わりました。

谷村

それに3冊目となると解釈練習自体に慣れてくるので、1冊の参考書にかかる時間が激減します。

【コラム】『基本はここだ』→『ポレポレ』はNG

同じ西きょうじ先生の参考書ですが『基本はここだ』の次に『ポレポレ』を始めるのはNG。

この順でやってしまうと、まず挫折します。理由は2冊のレベルが違いすぎるから。

それぞれの参考書のレベルを、もう一度明記しておきます。

谷村

『基本はここだ』→ Lv.30

センター8割レベル

❷『基礎英文解釈の技術』→ Lv.50

センター満点・MARCH合格レベル

❸『ポレポレ』→ Lv.70

難関大合格・TOEIC900点レベル

❹『英文読解の透視図』→ Lv.100

受験無双レベル・読めない英文がなくなる

なので基本的に、今日ご紹介した順番で実践すれば大丈夫です。

谷村

4-4. おすすめ参考書④『英文読解の透視図』

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最後は、篠田重晃先生の『英文読解の透視図』

ぼくのバイブル。文字通りボロボロになるまで使いました。

谷村

基本はここだ』で、初めて英文がクリアに理解できる感動を味わいましたが、ここでもまた同じ経験ができました。

それも、どんな難しい問題を解いても、わからない英文が一切出てこないという圧倒的快感

『英文読解の透視図』で扱われる問題数は46題

題数自体は多くありませんが、全てが「最難関大」の過去問で構成されています。

これまでの3冊とは比べ物にならないヘビーな難易度です。

谷村

しかしこれを2周ほど解いた時点で、ぼくの英語偏差値が75を下回ることはなくなりました。

ちなみにぼくは大学入学後、TOEIC900も英検準一級もかなり余裕で取れました。

もちろん英文解釈のおかげというのは言うまでもありません。しかしぼくが強調したいのは、解釈力は1度身につければその後何年たっても衰えないということ。

「英文解釈」はリーディング力を根本からあげる練習。たった数年では忘れません。

谷村

京大猫

小手先のテクニックでなく、完全に正攻法の練習法だもんね。

5. 英文解釈が終わったら「多読」のトレーニングだけ

参考書の紹介は以上です。この4冊をやり込めば、後はもう多読で数をこなすだけ。

もう難しくてわからない文章は無いはずなので、安心して多読で読解スピードを上げていって下さい。

ついに自分の解釈力を試す時ですね。超ワクワクしますよ。

谷村

日本の受験英語はめちゃくちゃ難しいです。その分求められる英文解釈力も高い

実際、ぼくは大学入学から今まで、受験英語以上に難しい英文に出会ったことがありません。

でもだからこそ、解釈をやっておく価値があるんです。

谷村

いちど英文解釈を習得してしまえば、受験終了後も英語リーディングで困ることはなくなりますよ。

英語学習者

ちゃんと解釈やっておくと将来楽になるんだね!ありがとう!

最後に「英文解釈」と相性の良い記事をいくつか紹介します。一緒に勉強に使って下さい。

谷村

【関連記事④】ゼロから難関大学に合格する英語勉強法

受験生の方は、こちらの記事も合わせて読んでみて下さい。

谷村

英語の偏差値を、短期間で70~80まで伸ばす勉強法を5ステップで解説します。

実際にぼく自身が、高3の8月から半年で難関大に合格するため、実践してきた勉強法です。

【受験英語】ゼロから難関大学に合格する勉強法【半年で偏差値40→70】

【関連記事⑤】英語長文の読み方・解き方のコツ7選

▶︎英語試験が時間内に解き終わらない
▶︎TOEICで高得点が取れない

という方のために、英語の長文をスラスラ読むためのテクニックを7つ紹介します。

京大猫

どっちも僕のことかな?笑

英文解釈は、英語力を根本から鍛える練習法。

一方こちらの記事では、テスト中にも使える即効性あるテクニックを7つシェアします。

当記事(英文解釈)のあとにあわせて読むとより効果的です。

谷村

英語長文の読み方・解き方のコツ7選【英文がスラスラ読めない人へ】

【関連記事⑦】おすすめ洋書5選