ぼくは現在ノマドフリーランスとして、1年の半分をタイのバンコクで過ごしています。
タイは物価が安い・ご飯が美味しいなど魅力を語り出すとキリがありませんが、ぼくがバンコクを選ぶ理由の1番は「AIS DC」があるから。
谷村
▶︎フリーランスで生計を立てている。
▶︎コストを抑えてPC作業に集中したい。
目次
1. バンコクのコワーキングスペース「AIS DC」が最強な5つの理由
ぼくは海外ノマドとして各国のカフェ、コワーキングスペースを回っていますが、「AIS DC」は他のどのコワーキングと比べても最強。
コワーキング「AIS DC」のメリット
- 料金が安すぎる。
- 席数が200以上。
- Wi-Fiが速く、電源も完備。
- 図書館並みに静か。
- 中心地の駅から徒歩1分。
メリット① 料金があまりにも安すぎる
まず「AIS DC」の料金は年間で1,200バーツ。日本円に換算すると4,100円です。
ちなみに1日利用は150バーツ(=520円)と、高くはないけど安くもない、平均的な値段設定。
「AIS DC」の料金まとめ
- 年間利用:4,100円
- 1日利用:520円
ちなみにコワーキングにありがちな「入会金」もAISには無いので、1年でかかるのは本当に4,100円だけ。かなり良心的ですね。
それにバンコクの他のコワーキングスペースは、平均すると月額1万円と日本並みの価格なので、AISだけ飛び抜けて安い模様。
メリット② 席数が多く、ソファ席も充実している
店内が広く、席数が多いのも「AIS DC」の特徴。ぼく自身、日本を含めここまで広いコワーキングは、他に見たことありません。
座席は全部で200以上。ぼくは何ヶ月もここに通ってますが、座れなかったのは1度だけ。
また、休憩用のリラックススペースも2部屋あり、ソファ席がかなり広めに取ってあります。
メリット③ WiFiスピードが速い & 全席に電源完備
「AIS DC」はその名の通り、タイの最大手ケータイ会社「AIS」が運営するコワーキングスペースなので、Wi-Fiスピードは速く快適です。
「爆速」とは言えないまでも、PC作業したり動画を見たり、オンラインゲームをしたりするには十分すぎるスピード。
また、ソケットが全席に複数付いているため、席につけば必ず電源が使えるのも嬉しいところ。
メリット④ 利用者は個人フリーランスが多く、店内がとにかく静か
「AIS DC」の利用者は、個人のフリーランスや、大学生・語学留学生がメインなので、店内が静かで作業に集中できます。
❷個人利用者がメインのコワーキング。
まず①のコワーキングは半分オフィスとして運営されているため、グループで話しながら仕事する人が多く、個人フリーランスには不向き。
一方で②は、1人で作業しに来る利用客がメインのコワーキング。AISは完全に②のタイプなので、店内はとにかく静かで落ち着いています。
また、課題や勉強に集中している大学生や、語学学校の生徒も多く、利用者は「PC作業:勉強=6:4」ぐらいの割合です。
メリット⑤ バンコク中心地の駅から徒歩1分
「AIS DC」5つ目の魅力はアクセスの良さ。バンコク中心街の1つ、プロンポン駅から徒歩1分(駅直結)の好立地です。
ちなみにバンコクで最も人の集まる観光地「アソーク」からは約1km、徒歩で15分と、アクセスにも恵まれています。
ちなみにぼくは「AIS DC」への移動時間を最小限にするため、プロンポン駅の徒歩圏内にいつも宿を取っています。
プロンポン駅は日本人の居住地域から近く、ホテル数も充実しているため宿泊にもおすすめのエリア。
2.「AIS DC」のデメリットは3つ
ここまでお話したよううに「AIS DC」はノマドフリーランスにとって、理想的な環境であることは間違いありません。
ただし数ヶ月利用してみた感想として、「気になる点」がいくつかあるのもまた事実。
デメリット① Wi-Fiの接続台数が1台まで
最初のデメリットですが、「AIS DC」のWi-Fiに同時に繋げるのは、1つのデバイスだけ。
「 “同時” にWi-Fi接続できる台数が1台まで」なので、使用するデバイスごとにWi-Fiを繋ぎ直せばOKですが、ちょっと不便ですね。
ただ前述のとおり「AIS DC」は、タイ最大手のケータイ会社「AIS」が運営するコワーキンングスペース。
「1デバイスしか接続できない」というデメリットは、AISのSIMカードを入れれば解決します。
バンコクでノマド生活する方の多くは、空港でSIMカードを入れると思いますが、その際はAISを選びましょう。
タイで最大のケータイ会社なので、速度や通信範囲が最も優れてますし、何より「AIS DC」で作業するのに1番相性が良いので。
デメリット② 営業時間が少し短い
「AIS DC」は営業時間が少し短いのが、人によってはデメリットになります。
というのも10:30にオープンし21:00に閉まるため、一般的なチェーン系のカフェに比べると、居座れる時間は短め。
デメリット③ 椅子がちょっと硬い
ただ木のようにゴツゴツした座り心地ではないので、気にならない人は全く気にならないみたいです。
ぼくは1ヶ月間、毎日ここで作業していますが、4~5日ほど朝から晩までぶっ通しで座ってると、お尻が痛くなることもあります。
最後に:ノマドフリーランスはバンコクで作業しよう
当記事の結論として、働く場所を選べるフリーランスや、時間に余裕のある大学生は1度バンコクに来てみて下さい。
渡航費・宿泊代込みで6万円あれば1ヶ月滞在できるので、コストを抑えつつ、仕事やスキルアップに専念できるはずです。
バンコクでの1ヶ月の滞在費
- 往復渡航費:1.5~2万円
- 宿泊費:1.5万円(ホテルなら3万)
- 食費:2.5万円
- コワーキング:4,100円
- 合計:6万円
バンコクでの1食はだいたい200~300円。多めに見積もっても、食費は2.5万円あればかなり裕福な食生活ができます。
そして飛行機代は片道で8,000円ほど。宿泊もホテルなら月3万円はしますが、ホステル・ゲストハウスならその半分以下に抑えられます。

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