あなたが英語を喋れない3つの理由【元英会話講師が解説する】

英語を喋れますか?助けてほしいです。

外国人観光客

英語学習者

Sorry, I can’t speak English.
わかりました、ありがとう。
(But you’re speaking it now…)

外国人観光客

あなたは「英語喋れますか?」と聞かれたとき、自信を持って「はい」と答えられますか?

もし微妙な返事しかできないとしたら、当記事でシェアする3つの理由に該当しているかもしれません。

特に「ペーパー試験は得意なのに英会話が苦手」な人は、3つとも当てはまる可能性大です。

谷村

こんな方に読んでほしい記事
▶︎英会話がなかなか上達しない。
▶︎テストは出来るのに英会話は苦手。
▶︎英語を喋るときいつも言葉に詰まる。
過去に英会話講師をしていた僕が「英会話が苦手な人の陥りがちな思考」を3つ解説します。

谷村

阪大卒の猫

いいね!ぼくもリーディングはできるのに英会話がボロボロだから…ぜひ参考にするよ。

理由① 勉強してばかりで実践しない

まず「テストでは点取れるのに英会話は苦手」な人にありがちなのが「勉強のしすぎ」です。

というのも英会話はいくら勉強しても、実践しない限り1ミリも上達しません。

たとえばサッカーだと、本読んでもボール蹴らないと上達しないよね。英会話もそれと同じ。

谷村

英語学習者

わかるなあ。ぼくもフレーズ集を買って覚えてたけど、実際の英会話の経験が足りないから、ぜんぜん言葉出てこないもん。

英会話は「アウトプット:インプット=8:2」

まず「英会話」と「受験・TOEIC」は、上達の流れが根本から違うことを認識しましょう。

受験やTOEICは「勉強量」に比例して伸びますが、英会話は「練習量」に比例して上達します。

英会話では「アウトプット:インプット=8:2」の割合がベスト。テストとは真逆だよ。

谷村

英語学習者

なるほどなあ。じゃあ英会話は勉強しすぎると、ただ時間を捨てるだけってことだね。

ぼくの経験上、机の上で必死に覚えた単語やフレーズが、実際の英会話で出てくることはほぼありません。

口から瞬時に出てくる表現はいつも、自分が過去に1度でも使ったことのある言葉だけ。

つまり英会話では、実際にアウトプットした単語・フレーズしか覚えられないんだ。

谷村

「練習」=「人と話す機会を作ること」

そして英会話の練習(=アウトプット)は、1人では絶対にできません。

相手は日本人でも海外の人でも、オンラインでもリアルでもOKなので、とにかく人と話す機会を作りましょう。

英語学習者

「話す機会」って、具体的にはどうやって作ればいいの?
おすすめのアウトプット方法は以下3つ。どれもぼくが過去に使っていたもので、格安or 無料で英語を話せるんだ。

谷村

英会話のアウトプットにおすすめのツール

  • Hello Talk
  • Native Camp
  • 東京英会話クラブ
「Hello Talk」と「Native Camp」は、下の記事の7章で紹介してるから、参考にしてほしい。

谷村

あわせて読みたい記事

また、オンラインではなくリアルの場で英会話を実践したい方には「東京英会話クラブ」がおすすめ。

英語を喋りたい日本人が20~40人集まり、2時間英語でディスカッションする、社会人の英会話サークルです。

東京だけでなく大阪・名古屋・福岡などにもあります。ご自身の都市で開かれてるかは、下記リンクでチェックして下さい。

谷村

2時間で500円と格安で、活気ある雰囲気なのがおすすめの理由。ぼく自身も、学生の頃から20回以上通ってます。

谷村

英語学習者

ディスカッションか…英会話に慣れてないぼくにはまだハードルが高そうだなあ。
そんなことないよ。レベル別でしっかりグループ分けされれるから、初心者でも全然大丈夫。

谷村

理由② 間違えるのが恥ずかしい…

もしあなたが、どれだけ勉強しても英語を喋れないとしたら、理由は恥かくことを恐れているから。

「間違えるのが恥ずかしい」は、英会話を始めた人が、1番最初に乗り越えるべき壁です。

壁を乗り越えるため、以下2つを心に留めておいて下さい。

谷村

「間違えるのが恥ずかしい」を克服する

  • そもそも「間違い」などない。
  • 英会話は恥かかないと上達しない。

英会話に「正解」も「間違い」もない

過去のぼくは、英会話でのミスを避けるため「十分勉強してから実践しよう」と考えていました。

前述のとおり、英会話は勉強したところで伸びません。そのことには気づいていたものの、なかなかアウトプットに踏み出せませんでした。

ぼくがミスを恥ずかしがっていた理由は、自分の英語を「正解」or「不正解」で判断するのに慣れすぎていたから。

谷村

阪大卒の猫

日本の英語教育は減点方式だから、ぼくも「ミス=避けるべきこと」と思い込んでるかも。

しかし英会話はペーパー試験とは違い、そもそも満点も、高得点も、不正解もありません

唯一の正解は、相手の質問に瞬時に答えられること。ぼくら英語学習者が追求すべきは「正確さ」ではなく「瞬発力」です。

英会話は言葉のキャッチボール。何か喋れば、コミュニケーションは成り立つからね。

谷村

英語学習者

たしかに…正確さにこだわって黙ると、それ以上会話が進まないから話し相手も困るもんね。

というかそもそも、世界中に何100種類もの英語がある中、ネイティブ英語だけを「正解」とするのはナンセンスです。

谷村

英会話には「正解」も「間違い」もないので、自分が正しいと思った表現を自信持って使いましょう。

自分の表現が相手に通じなかったときだけ、より自然な英語にアップグレードすればOKです。

もし「その表現ネイティブは使わないよ」とか言われても「ぼくは使う」と答えれば良いよ。

谷村

阪大卒の猫

めっちゃいい心がけだね!笑。「日本人が使うんだから別にいいでしょ?」みたいな。

英会話は恥をかかないと上達しない

忘れてはいけないのが、英会話は「恥をかくことで上達していく」ということ。

谷村

毎日英語を使っていると、不自然な表現を口にしてしまうこともありますが、英会話は恥をかかないと改善できません。

なぜなら英会話はテストのように点数が出ないため、モチベーションが保ちづらいからです。

阪大卒の猫

たしかにTOEICだと「前回600点だったから、今回は絶対700点取るぞ」って感じで、点数でモチベを管理できるもんね。
その通りだね。英会話は点数がわからないから、恥かいて「次こそは…」と思うことで、やる気を保つのが超大事なんだ。

谷村

英会話上達のプロセス
❶恥をかく

❷改善する

❸それでも恥をかく

❹さらに改善する(無限ループ)

英語学習者

これわかるなあ。ミスして恥ずかしい思いした後が、1番本気で改善しようと頑張るもんね。

ぼく自身、英会話を伸ばせたきっかけは大学の上級英語クラスで、英語ペラペラの生徒に囲まれたこと。

周りと比べて明らかに英語力が劣っていたぼくは、毎週あるプレゼンで「悪目立ちしたくない」と毎日本気で練習していました。

もし恥かくのを恐れて机の上でしか勉強してなかったら、ぼくの英語は今でもカタコトだったと思う。

谷村

英語学習者

間違えても全く恥かかない試験は、いわばぬるま湯だったんだね。ぼくも「恥をかかないと上達しない」を肝に銘じないと。
ちなみに、もし英会話で恥をかくのが怖くなったら、出川イングリッシュを見ると良いよ。

谷村

阪大卒の猫

出川イングリッシュ好き!出川さんがブロークン英語で自信持って喋ってるのに、ちゃんと勉強してる自分が自信持てないのおかしい…って思えるもんね笑

理由③ ボキャブラリーを重視しすぎている

「英会話が苦手」と思い込んでいる人にありがちなのが、ボキャブラリーを重視しすぎること。

英会話で言葉に詰まる原因は、単語をあまり知らないからだと勘違いしてしまうんです。

たとえばこんな会話してませんか?昔のぼくは、いつも下記のような返答をしてました…笑。

谷村


Wow! Your English is very good.

ネイティブ

英語学習者

Thanks! But my vocabulary is not enough.

ボキャブラリーが完璧になることはない

そもそも第2言語として英語を学んでいるぼくらは、ボキャブラリーを完璧にすることはできません。

谷村

というのも、日本語で生活している限り、英語に触れる量が圧倒的に足りないからです。

たとえ毎日1,2時間 英語の勉強したとしても、24時間 英語で生活しているネイティブに追いつくことは不可能です。

悲しい事実ですが、ぼくら英語学習者の語彙力は、ネイティブの小学生にもかないません。

谷村

英語学習者

まじか!英検1級とっても小学生の語彙力にも及ばないのか…

ですが、ここで重要なのは「語彙力」と「スピーキング力」は無関係だということ。

事実としてネイティブの5歳児は、ぼくら英語学習者よりも難しい言葉を知りません。しかし彼らの方が、よっぽど上手に英語を喋れます。

理由はシンプルで、彼ら5歳児の方が、英語を喋ってきた時間が長いからです。

谷村

ネイティブ5歳児 vs 英語学習者23歳

  • 0~5歳まで英語で生活
    24h × 365日 × 5年 = 43,800h

 

  • 18~23歳まで, 1日2h英会話の勉強
    2h × 365日 × 5年 = 3,650h

英語学習者

英語に触れる時間が10倍以上も違うんだね。こりゃ5歳児の方が喋れるのも無理ないなあ。

ボキャブラリーの少ない5歳児がペラペラ喋れるのに、難単語をたくさん知っているぼくらが「語彙力が足りない」というのはおかしな話。

なのでぼくら英語学習者がフォーカスすべきは、単語量を増やすことではなく、限られたボキャブラリーを最大限活かすこと。

では最後に、語彙が少なくてもスピーキングを伸ばせる、とっておきの方法を紹介します。

谷村

英会話で必要なのは「言い換え力」

限られたボキャブラリーを最大限活かすために、最も優れた方法が「言い換え」です。

断言しますが、英会話においては「語彙力」よりも「言い換え力」の方が100倍ぐらい大事。

第2言語のスピーキング力は「言い換え力」で決まると言っても過言ではありません。

谷村

「言い換え」のやり方はシンプルで、最初に頭に思い浮かんだ日本語を、より具体的で、かつシンプルな日本語に言い換えるだけ。

英語学習者

なるほどね。そこまで難しくはなさそうだけど、ぼくにもできるかなあ。
慣れれば誰でもできるよ。下記のイメージで練習してみて。

谷村

「言い換え」が優れる理由は、ぼくらの第1言語である日本語をフルに活用できるから。

自分が1番得意な言語を生かして英語を上達させられる、裏ワザのような方法。ぜひ使いこなして下さい。

阪大卒の猫

なるほどなあ。「英語ができる人は国語力が高い」って言われるのはこういう理由なんだね。
その通りだね。英語を喋るときは、以下のイメージで頭を使えるよう心がけてほしいな。

谷村

英語を喋るときの思考回路

  • 日本語→英語(△)
  • 日本語→簡単な日本語→英語(◎)

では最後に、当記事で紹介した「あなたが英語を喋れない3つの理由」をまとめますね。

谷村

あなたが英語を喋れない理由

  • 勉強ばかりで実践しない。
  • 間違えるのが恥ずかしい。
  • ボキャブラリーを重視しすぎ。

英語学習者

ぼくは3つとも当てはまってたなあ…笑。今日も勉強になったよ!ありがとう。
英語を喋れない理由について「こんなのもどうよ」などご意見があれば、TwitterでDM下さい。当記事に追記するかもです。

谷村

【関連記事】発音を6ヶ月でマスターする7つの練習法

英会話を効率よく上達させたい方は、まず最初に発音の練習をしましょう。

発音がよくなると自分の英語に自信がつき、下記のように、英会話における理想的な循環に入ります。

英会話学習の好循環
❶自分の英語に自信が持てる。

❷アウトプットする機会が増える。

❸気づけば英会話が上達している。

❹自分の英語に自信が持てる(無限ループ)
下記事に、ぼくが留学せず発音をマスターした方法をまとめているので、参考にして下さい。

谷村

ぼくが英語の発音をたった6ヶ月でマスターした練習法【完全独学OK】
最後まで読んで下さりありがとうございました!

谷村

阪大卒の猫

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