谷村
ぼくは普段「英語学習法」や「英会話フレーズ」をTwitterやブログに投稿しています。
言うなれば僕は “英語上級者” ですが、セブ留学でさらに英語力を上げることができました。
【こんな方に読んでほしい】
▶︎留学に興味がある。
▶︎短期間で英語力を上げたい。
▶︎中・上級レベルから更に進化したい。
目次
1. 僕の留学前の英語力【当記事の信頼性】
大学生の頃にTOEIC930点、英検準1級を取得。フリーランス英会話講師として1年間働いていました。
サウスピークで毎月開かれる即興スピーチコンテストも、留学1週目で優勝しました。
とはいえ正直留学前は、とくに難しい話題で言葉に詰まることが頻繁にありました。
一方で留学の終盤は、どんな話題でもほとんど日本語と変わらないレベルで話せてました。
僕がサウスピークで最も信頼するEzro先生から、上記のフィードバックを貰えて嬉しかったのでここで共有しておきます…笑
2. セブ留学で英語力を上げられた5つの理由
では僕が、留学で英語力を上げられた理由を5つお話しします。
2-1. 理由① 難しい話題に挑戦する
僕が短期間で英語力アップできた1つ目の理由は、留学中に「難しい話題」ばかり話していたから。
というのも日本語で話しても難しく感じるような話題を英語ですれば、短期間で語彙力と表現力が上がります。
・人生哲学
・将来のビジョン
・異性に求めること
・SNS運用のコツ
・ブログPVの上げ方
・英語を音読するメリット
・村上春樹をオススメする理由
・日本以外に住むならどこ?
・大統領に求める資質
・死刑制度の賛否
・カニバリズム
・怖い話
難しい話題によって鍛えられる力は以下の3つ。
❶難しい表現をシンプルに言い換える→「表現力」
❷日常会話では頻出しない単語やフレーズを使って話す→「語彙力」
❸未知の話題について話す→「瞬発力(=アドリブ力)」
スピーキング力を根本から上げるためには、語彙力や瞬発力、表現力の強化が必須。
「自己紹介」や「趣味」「今日やったこと」など簡単な話題だけでなく、意識して難しい話題にも挑戦してみましょう。
↓この章の元になった僕のツイート。
【留学中に英語力UPを感じた話題🗣】
・人生哲学
・将来やりたいこと
・SNS運用のコツ
・ブログPVの上げ方
・英語を音読するメリット
・大統領に求める資質
・死刑制度の賛否
・カニバリズム
・怖い話(←最難関)日本語で話しても難しい話を英語ですると、短期間で語彙力と表現力が上がります😌
— 谷村🇵🇭インフルエンサー留学inセブ (@INGLE729) 2019年4月19日
2-2. 理由② 過度に予習をしない
実はぼく留学期間中、予習をほとんどやってませんでした。
僕のカリキュラムでは毎日プレゼンがあり、1日2~3時間かけて予習(=プレゼン準備)するのが普通。
なので最初の1週間は、喋る内容を全て準備して授業に参加してました。
【留学1週目の僕のプレゼン】
[Title]3 Reasons Why I Love “13 Reasons Why”.
Today, I’m going to introduce to you my favorite American drama, 13 Reasons Why.
If you have Netflix or look for ways to study English, I highly recommend you to try this drama.
13 Reasons Why was selected as the most popular drama series in 2017.
First of all, the story is quite distinct. (unconventional, the plot is quite unpredictable)
Surprisingly, even at the start of the first episode, the heroine is already dead.
Before the whole story begins, she took her own life because of 13 reasons.
She recorded those reasons into cassette tapes and passed them on to classmates that actually were the reasons why she committed suicide.
See, this is not a horror story. But this scenario causes a lot of pondering about friendship, relationship, and death.
That’s why it gets so much popularity and lots of people are addicted.
Second reason is the music is also fantastic. In the whole story, cassette tapes are the tools used to pass on her information. Do you know when the cassette tape was common? In the 90s.
This drama contains dozens of old time music, mainly from the 80s.
Sometimes they’re pop and county songs.
Among all of those, I like the acoustic ones best.
It’s not just because I’m fond of old music.
The music in the drama matches the atmosphere of the story very well.
The last reason is, the drama contains tons of everyday expressions.
Because the story is set in an American high school in 2017.
Those are kind of expressions that we don’t get to meet in textbooks.
If you want to learn American slangs, expressions especially for young people, and casual conversations. 13 Reasons Why is one of the best choices you can possibly take.
Just so you know, you can watch it in 22 languages. It doesn’t matter where you live or what your setting language is. This privilege is just for Netflix originals.
To sum up, I encourage everyone should watch 13 reasons why.
1. the story is quite exceptional.
2. The music reminds me of the old times which suits the drama perfectly.
3. The whole drama is filled with casual expressions.
I promise that once you start watching this drama, without knowing, you’re going to be so into it. (going to be a fan of it, you’ll definitely be absorbed in it, can’t get enough of it, keep you on your toes, it won’ disappoint you, binge watch)
しかしここまで周到に準備してしまうと「肝心の “喋る力” がつかないのでは?」と感じました。
そこで2周目から全て、授業中での即興スピーチに路線変更。
タイトルと大事なポイント3つだけをメモし、あとは全て即興で喋っていました。
ちなみに2週目以降は、プレゼンの予習にかける時間が30秒ぐらいになりました笑。
【予習のメリット】
▶︎インプット量が増える。
▶︎「授業が難しくて付いていけない」リスクがなくなる。
【予習しないメリット】
▶︎瞬発力(=アドリブ力)がつく。
▶︎英会話の実践力がつく。
「前もってインプットした内容を喋る」のではなく「準備してない内容を即興で喋る」のが実際の英会話ですよね。
なのでインプットよりもアウトプット練習が必要な英語中・上級者にとっては「予習しないメリットの方が大きい」というのが僕の考え。
”At certain your level, speaking spontaneously is much more important than speaking from your memory.”
「英会話は一定のレベルまでいけば、予習して英文を覚えてくるよりも即興で喋る練習の方がずっと大切になる」
スクリプトを準備していた留学1週目よりも、2週目以降の方が英語がスラスラ出てくるようになったので。
目安として、TOEIC800点以上ある人はすでにインプットは十分。予習は最小限にして「即興でどれだけ喋れるか」の方に注力すべきかと。
2-3. 理由③ 誰よりも自信を持って喋る
ぼくは毎日英語学習の情報を発信しているので、発音も文法も語彙も人より慣れています。
そんな僕でも、先生から1番評価されたスキルは自信。
英会話はある一定のレベルに達すると、具体的なスキルよりもソフト面が重要になります。
というのも自信を持って喋れば、下記のように英語学習において理想の循環に入るからです。
①自信を持つ
↓
②人より喋れる
↓
③アウトプット量が増える
↓
④英語力上がる
↓
⑤また自信が持てる(以降無限ループ)
↓この章の元になった僕のツイート。
僕がプレゼンの授業で1番評価されるスキルは、発音や会話スピードではなく自信。
先生曰く「他の生徒は、まず答えを考えるのに時間を使いがち。でも君は何のテーマを与えても秒で答える」とのこと。
英語はある一定レベルを超えると、具体的なスキルよりもソフト面が重要になるのだと実感しました😌
— 谷村🇵🇭インフルエンサー留学inセブ (@INGLE729) 2019年4月5日
2-4. 理由④ 授業はマンツーマンで受ける
ぼくが短期間で英語力を上げられた4つ目の理由は、授業がほぼ全てマンツーマンだったこと。
僕のいたサウスピークは、1日の授業数は平均3~4コマ。
グループレッスンも生徒数は2~3人と、徹底した少人数制で授業が行われます。
マンツーマンの最大のメリットは、絶対的に喋る量が確保できること。
たとえば50分の授業のうち「自分:先生=7:3」の割合で喋れば、毎授業35分は喋り続けることができます。
▶︎他の生徒と交流ができる。
▶︎周囲の意見が聞ける。
▶︎ライバルと比較できる。
たしかに一見大事に見えますが、全て授業の外でやればよくないですか?
ただでさえ期間が限られている留学。授業中は何よりも「自分が喋る量」の確保を優先すべきです。
2-5. 理由⑤ 英語オンリーの環境に身を置く
最後に、ぼくが英語力を上げられた最大の要因は「英語しか喋れない」環境にいたから。
英語を喋れるようになるためには、母国語に頼れない環境に身をおくのが1番手っ取り早いですよね。
僕のいたサウスピークは日本語禁止校。俗に「プリズン」と呼ばれる校舎です笑。
生徒さんは全員日本人ですが、キャンパス内で日本語を喋るのは一切禁止。
たしかに英語ネイティブ圏への留学でも英語オンリーの環境を作れますが、相当強い意志がない限り日本語に頼ってしまいます。
というのも、日本人の友達ができたら必ず日本語を喋ってしまうからです。
①そもそも日本人の友達を作らない。
②日本人と話すときも英語で話す。
【余談ですが…】
ブラジル人の友達に聞いた話ですが、彼らはブラジル人同士で英語を話すことに全く恥ずかしさを感じないみたいです。
彼らぐらいのメンタリティがある人は、②も全く問題ないかも。
一方で僕のいたサウスピークは、たとえ日本人と話すときも英語しか許されていません。
「日本語禁止」とルールで決められているので、休憩時間も放課後も全て英語です。
3. 本気で英語力上げるならサウスピーク留学
僕のいたサウスピークは、真面目に勉強したい意識高めの英語学習者には最高の環境でした。
❶オリジナル校:初心者+若い人向け。
❷プレミアム校:初心者+年齢層高め。(+費用高い)
❸日本語禁止校:上級者向け。(+費用が1番安い)
日本語禁止校は、TOEIC600点以上を保有するひとしか入学できないキャンパス。
英語中〜上級レベル(TOEIC600~900点)で、さらに上を目指したい方が集まる場所でした。
▶︎英語を使う仕事に就いている社会人
▶︎外資系企業に転職したい社会人
▶︎将来英語を使う仕事に就きたい学生
セブで唯一「本気留学」を掲げるサウスピーク。
厳しい学校なのはもちろんですが、そもそも「遊び」より「勉強」を目的に留学きている生徒さんしかいない学校でした。
バカンス感覚で留学したい人にはオススメできませんが、本気で英語を学びたい人にとっては理想的な環境かと。
セブ留学を検討されている方や、サウスピークに興味ある方はいつでもDM下さい。
サウスピーク留学のメリット・デメリットは、下記の記事にまとめています。
僕もセブ留学に行って初めて知りましたが、フィリピン人の英語力はネイティブ並み。
その理由を、サウスピークの英語講師に直接聞いてきました。
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