谷村
先日下記の質問をいただきました。
僕は個人の経験から、特化ブログの方が圧倒的に伸びやすいと実感しています。
今日は特化ブログをおすすめする理由と、具体的な運営方法をシェアします。
【こんな方に読んで欲しい】
・ブログPVで伸び悩んでいる
・ブログの方向性に迷っている
・ブログを始めようか検討している
目次
1. 特化ブログにしたらアクセスが伸びた【当記事の信頼性】
当ブログでは信頼性を担保するためにデータを公開しています。
2月1万3,000PVから、3月に入り8万PVまで伸びました。(赤枠の箇所です)
僕が3月に投稿orリライトしたのは、以下の12記事。
・『13の理由』おすすめする3の理由
・英語リーディング練習6つのコツ
・おすすめ英単語帳10選
・シャドーイングの効果・やり方を解説
・英語長文の読み方・解き方のコツ7選
・映画『ターミナル』のおすすめ理由
・音読のやり方・効果・コツ
・シャドーイングのおすすめ教材10選
・Netflix英語学習法
・洋書多読にKindleが必須な5の理由
・海外ドラマで英語学習する理由
・独学で発音習得する8つのコツ
PVが1ヶ月で7倍まで伸びた大きな要因は「特化ブログ」に路線変更したこと。
特化ブログ:テーマを1本に絞ったブログ
雑記ブログ:テーマを固定せず、多様な記事を投稿するブログ
2.「特化ブログ」がおすすめな3つの理由
初心者に雑記ブログよりも、特化ブログをおすすめしたい理由は3つ。
2-1. おすすめ理由① SNS流入を狙える
まず1つ目の理由として、特化ブログはSNS受けが圧倒的に良いです。
同じテーマで発信し続けるとフォロワーから「〇〇のテーマを専門に発信している人」という認知をしてもらえるから。
発信内容を特化して「〇〇の人」というポジションを確立すれば、記事が安定して読まれるようになるということです。
特化ブログを伸ばすために、ブログと同じ内容をTwitterでも発信しましょう。
例えば僕は英語特化にして伸びたのは、Twitterの発信内容がブログと同じ「英語」だから。
実際の僕の記事拡散ツイートで比較するとわかりやすいと思います。
https://twitter.com/INGLE729/status/1102704019812671488
https://twitter.com/INGLE729/status/1105011101471662080
https://twitter.com/INGLE729/status/1107461620522016768
一方「ブログの書き方」の記事は、80~100いいね。
こちらも質は悪くないと自負していますが、読者にとっての判断材料は「記事の質」ではなく「ポジション」
https://twitter.com/INGLE729/status/1110522139499589639
https://twitter.com/INGLE729/status/1111884899051429888
Twitterの発信内容が「ブログの書き方」ではないので当然ですね。
これから「ブログの人」と認知するためには「ブログの書き方」をTwitterでも発信していく必要がありそうです。
①SNSで「〇〇の人」と認知される
②同じテーマで特化ブログを書く
ちなみに2019年のSEOのトレンドは「権威性」
ブログだけでなく、TwitterやYouTubeなど他のSNSでも同テーマで発信している人に信用が集まります。
ブログだけでなくSNSにも力を入れるのが大事になってきてますね。
2-2. おすすめ理由② 内部リンクで繋げやすい
僕がPVを大きく伸ばせた1番の要因は、内部リンクです。
特化ブログは内部リンクで記事同士を繋げやすいので、短期間でPVが伸ばしやすくなります。
【内部リンクのメリット】
①PVが増える。
②読者のブログ滞在時間が伸びる。
赤矢印(2月の終わり)を見て下さい。ここからPVが一気に伸び始めています。
何をしたかというと、2月下旬から1記事あたり内部リンクを4つ貼り始めました。
2月末に「訪問者:PV=1:2」だったのが、以降「1:4」まで増えました。
その結果2月から3月にかけて、訪問者は2.5倍なのにPVは7倍になっています。
内部リンクを適切に配置すると、読者が次の行動を起こしやすくなります。
その結果PVと滞在時間が自然と増えていく仕組み。
【内部リンク貼りやすい例】
3/1「英語」×「リーディング」
3/2「英語」×「シャドーイング」
3/3「英語」×「音読」
3/4「英語」×「参考書」
3/5「TOEIC」×「リスニング」
こちらは英語に特化したブログ。
内部リンクを貼りやすいので、短期間でPVが伸びやすくなります。
一方でこちらが、雑記ブログの記事投稿例。
個々の記事の関連性が薄いので、内部リンクがほとんど貼れません。
【内部リンク貼りづらい例】
3/1「英語」×「リーディング」
3/2「車」×「メンテナンス」
3/3「セブ島」×「ラーメン」
3/4「飛行機」×「格安」
3/5「PC」×「おすすめ」
特にブログ開設初期は「訪問者数」を増やすのがかなり難しいです。
SNS流入だけだと、訪問者数を増やすのは限界があるので。
そのためのコツが「特化ブログ」にして内部リンクを充実させること。
内部リンクの適切な貼り方は、こちらの記事の3章で詳しく解説しています。
2-3. おすすめ理由③ ユーザーが滞在orブクマしてくれる
記事を気に入ってくれた読者が次に起こす行動は以下の2つ。
①内部リンクをクリック
②ホームボタンをクリック
特化ブログなら、①と②を同時に対策することが可能です。
このように「同テーマの記事」だけがずらりと並んでいるのが、特化ブログの特徴。
常に読者の興味のあるテーマだけが表示されるので、読者が次の行動を起こしやすくなります。
一方で前述した雑記ブログのように、多様な記事が並んでいると読者は次の行動を起こしにくいです。
【雑記ブログの記事投稿例】
3/1「英語」×「リーディング」
3/2「車」×「メンテナンス」
3/3「セブ島」×「ラーメン」
3/4「飛行機」×「格安」
3/5「PC」×「おすすめ
シンプルに言えば、読者目線に立った運営が特化ブログ。
テーマを統一させることで、滞在時間とPVを伸ばしやすくなります。
3. 特化ブログに向いている人
ここで「特化ブログに向いている人」「雑記ブログに向いている人」を比較します。
まず、特化ブログに向いているのは以下の2つに当てはまる方。
▶︎ 「得意」or「好き」なテーマがある人
▶︎「質」にこだわれる人
特化ブログ① 「得意」or「好き」なテーマがある
特化ブログに向いているのは「得意 or 好きなテーマ」がある人。
特化ブログは書けるテーマが限られるので、特定のテーマに詳しくないと続きません。
好きな分野や詳しい分野ならネタ切れを起こしづらいので、こういった分野のある人は特化ブログがおすすめ。
よく言われるのが、目安として3年以上熱中した分野がある人は特化ブログが書ける人。
特化ブログ②「質」にこだわれる人
特化ブログは質が大事です。
書けるテーマが限られているので、質の低い記事を量産してしまうとすぐにネタ切れします。
・『13の理由』おすすめする3の理由
・英語リーディング練習6つのコツ
・おすすめ英単語帳10選
・シャドーイングの効果・やり方を解説
・英語長文の読み方・解き方のコツ7選
・映画『ターミナル』のおすすめ理由
・音読のやり方・効果・コツ
・シャドーイングのおすすめ教材10選
・Netflix英語学習法
・洋書多読にKindleが必須な5の理由
・海外ドラマで英語学習する理由
・独学で発音習得する8つのコツ
ちなみに特化ブログで質の低い記事を書いてしまうと、後々リライト地獄に見舞われます。
またそれぞれの記事を内部リンクで繋げる際にも、質が低いと飛んでもらえません。
実際特化ブログを運用している方は、毎日投稿はしてませんがどの記事も超高品質です。
以下のサイトを参考にして下さい。
▶︎ひつじアフィリエイト
▶︎クロネのブログ講座
▶︎ノマド的節約術
4. 雑記ブログに向いている人
雑記ブログに向いているのは以下の2パターン。
▶︎ 特にこだわりたいテーマがない
▶︎「量」を書ける人
雑記ブログ① 人生全部コンテンツにしたい
特にこだわりたいテーマがない方は、雑記ブログにして「人生全部コンテンツ化」するのがおすすめ。
前述の通り3年間以上熱中したものがないと、特化ブログにしてもネタ切れしてしまいます。
例えば英語特化ブログにすると、身の回りで起こる「英語」に関することしか記事化できません。
ちなみに、無理にリサーチした記事を書いて特化ブログ化するのはおすすめできません。
リサーチに時間がかかるし、何よりオリジナリティのない記事を書いても読まれないからです。
雑記ブログ②「量」を書ける
雑記ブログに向いているのは、圧倒的に「量」を書ける人です。
僕もブログ開設当初は特化ブログにするつもりはなく、雑記ブログとして運用していました。
【実際に書いていた記事】
・大学生活
・働き方
・好きなバンド
・ブックレビュー
・映画レビュー
・英語表現集
結果は初月28記事書いて1万PV。僕の経験から言えるのは、雑記ブログでも数を書けばそれなりに読まれるということ。
なので完璧主義の人は雑記ブログには向かないと思います。
結論として、たとえ6割完成でも量を求めて貪欲に上げ続けられる人が「雑記ブログ」に向いている人。
5. 最初はテーマ2, 3本の「半特化ブログ」がおすすめ
初心者におすすめしたいブログ運営方法は、テーマを2~3本に絞った「半特化ブログ」
「半特化ブログ」ならネタ切れも起こしづらく、読者からも読まれやすいので「特化」と「雑記」の両方のメリットを享受できます。
【僕のブログ投稿歴】
1ヶ月目:テーマ10本(28記事で1万PV)→「雑記ブログ」
2ヶ月目:テーマ3本(14記事で1万PV)→「半特化ブログ」
3ヶ月目:テーマ1本(12記事で5万PV)→「特化ブログ」
1ヶ月目→2ヶ月目にかけて、記事本数が半分に減らしたのにPVが同じなのがポイント。
運営のしやすさとPV数を両立できるので、半特化ブログは非常に優秀な運営方法です。
▶︎マナブさん【マナブログ】
▶︎クニトミリュウヤさん【ブログカレッジ】
最後に、1番おすすめの運営方法は「雑記」→「半特化」で始めて、徐々に「特化」へとシフトすること。
数をこなせば「何が読者にウケるか」もわかってきますよね。
読者のニーズを掴んで初めて、それにフォーカスした「特化ブログ」を書くのがベストかと。
特化でも雑記でも、ブログ作成で1番重視すべきは「コンテンツの質」です。
「読まれる記事」を書くためのコツをこちらに全てまとめているので、参考にして下さい。
僕が3ヶ月で5万PV達成するのに使った方法は全てこちらにまとめました。
ブログのアクセスを手っ取り早く伸ばしたい方はぜひ参考にして下さい。
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