駆出しブロガー
「ブログ始めて3ヶ月はPVほぼゼロで当然」
よく聞く話ですが、これは嘘です。
僕はブログ開設3ヶ月で5万PVを達成しました。
谷村
【こんな方に読んでほしい】
・ブログ始めたがアクセスが伸びない
・5万PVを稼ぐ方法が知りたい
・SNS経由のブログ流入を増やしたい
目次
当ブログの月間PV 【当記事の信頼性】
当ブログでは、信頼性を担保するためデータを公開しています。
2月時点で1万3,000PVだったのが、3月27日現在で月間7万5,000PVまで増加中。
ちなみに当ブログの読者流入は、約3分の2がTwitterから。
当記事の前半で「PVの取れる記事の作り方」を
後半は「Twitter流入を増やす方法」を解説しています。
どんなに良い記事を書いても、Googleから評価されるまで最低3ヶ月はかかります。
つまりSNS拡散が下手だと、記事を上げてから3ヶ月間は誰にも読まれません。
まずは8つを順番にこなしてみて下さい。
アクセスアップ① キーワード選定
ブログの書き始めは、まず1にも2にも「キーワード選定」から。
キーワードを決めずに、なんとなく書き始めるのは絶対にNGです。
なんとなく「書きたい」と思いついた記事を、そのまま文章に起こしてもまず読まれません。
なぜなら読者のニーズに沿っていないから。
自分が書きたい記事(=読まれない記事)
↓
読者のニーズに沿った記事(=読まれる記事)
「読者ニーズに沿った記事」を書くためには、キーワード選定をするのが一番の近道。
キーワードは読者が知りたい情報そのものなので、これを使わないのは損です。
またキーワードを整理してから書くと、網羅性の高い記事になります。
網羅性の高い記事は「お得感」が出るので、Twitterで拡散されやすくなります。
・音読のやり方・効果・コツ
・シャドーイングのやり方・効果・コツ
・シャドーイングのおすすめ教材10選
・独学で発音習得する8つのコツ
・海外ドラマで英語学習する理由
・Netflix英語学習法
・ドラマ『13の理由』おすすめ理由
・映画『ターミナル』おすすめ理由
ではここから、具体的にキーワード選定に使う「ツール」と「選定方法」を解説します。
1-1. 無料ツール① 関連キーワード取得ツール
「関連キーワード取得ツール」ブロガー御用達の一番オーソドックスな無料ツール。
使い方は、検索ボックスに自分が書きたいキーワードを打ち込むだけ。
特に左上のボックスに入っているキーワードが要チェックです。
このツールでおすすめされるキーワードに沿って記事を書けば、まずニーズは外しません。
1-2. 無料ツール② Ubersuggest
もう1つが「Ubersuggest」神ツールです。
これもワードを打ち込んで検索するだけの、超シンプルな無料ツール。
「関連キーワード取得ツール」と違うのは、検索ボリュームが表示されること。
キーワード選定はこれ1つでok。まずは「Ubersuggest」を使ってみましょう。
1-3. キーワード選定して記事作成する方法
では具体的にキーワードを選定して、読まれる記事構成を作る方法をシェアします。
特に「網羅性の高い記事」を書きたい方は参考にして下さい。
❶Ubersuggestでキーワード検索
まずUbersuggestにて「英語 シャドーイング」と検索します。
❷記事タイトルを決める
次に、記事タイトルを決めます。
今回は一番上の「英語 シャドーイング」をそのままタイトルに含めればok。
なぜこれでokかというと、月間ボリューム1,000とかなりニーズがあることがわかったからです。
「ボリュームの大きいキーワード」
↓
「ニーズのあるキーワード」
一方で書きたいと思ったキーワードで検索すると、検索ボリュームが50とかもザラにあります。
「ボリューム少ない」=「ダメなキーワード」というわけではありません。
しかしニーズがかなりニッチなので、SNS流入を狙うなら避けたほうが無難です。
❸キーワードに沿って目次を作る
タイトルが決まったら、網羅性を意識して目次を作ります。
サジェストされたキーワードを洗い出しましょう。
・教材
・コツ
・効果
・やり方
・おすすめ
・無料
・YouTube
おすすめされた上記のキーワードに沿って、目次を作っていきます。
「読者の知りたいこと=キーワード」なので、これをそのまま目次に盛り込むのがコツ。
↓完成した目次がこちら。
「シャドーイング」について知りたい人の、ニーズを全て拾い上げた記事が完成しました。
おすすめされたキーワードが満遍なく入っていますね。
「シャドーイング 教材」や「シャドーイング おすすめ」で検索した人もこの記事にたどり着けるような構成なので、SEO的にもgoodです。
シャドーイング記事の完成品はこちら。
1-4. キーワード整理の裏ワザは「競合サイトの分析」
あります笑。網羅性の高い記事を一発で書くためのコツは「競合サイトの参照」です。
自分が書きたいキーワードでgoogle検索し、上位に出てくるサイトの構成を真似しましょう。
ただし参考にするのは構成(目次)だけ。内容まで真似するとただのパクリ記事になります。
オリジナリティの無いパクリ記事は、Googleからの評価も下がるのでNGです。
アクセスアップ②「読まれる」記事を書く
書くべきキーワードを決めたら、いよいよ記事執筆に取り掛かりましょう。
ここで意識すべきは、自分のエゴを捨て徹底的に読者に奉仕すること。
2019年のSEOは「コンテンツisキング」と言われています。
どれだけ小手先のテクニックを使おうが、記事がショボければ読者からもGoogleからも評価されません。
「読まれる記事」を書くために、以下の8点を意識して下さい。
【「読まれる記事」を書くコツ】
❶見出し直下に画像
❷結論ファースト
❸話し言葉で統一
❹5000字以上
❺1文ごとに改行
❻1文40字以内
❼不要な言葉は削除
❽自分の書きたい事は2の次
上記8つのコツはこちらの記事にて、丁寧に解説しています。
アクセスアップ③ 内部リンクの拡充
PVを増やす策として必須なのが「内部リンク」の拡充です。
記事内に内部リンクを貼るメリットは以下の2つ。
❶PVが増える
❷読者のブログ滞在時間が伸びる
赤矢印(2月の終わり)を見て下さい。ここからPVが一気に伸び始めています。
何をしたかというと、2月下旬から1記事あたり内部リンクを4つ貼り始めました。
2月末に「訪問者:PV=1:2」だったのが、以降「1:4」まで増えました。
その結果2月から3月にかけて、訪問者は2.5倍なのにPVは7倍になっています。
内部リンクを適切に配置すると、読者が次の行動を起こしやすくなります。
その結果PVと滞在時間が自然と増えていく仕組み。
内部リンク貼り方① 関連性の高い記事
内部リンクを最も自然に配置できる方法は「関連性の高い記事」を書きまくること。
当ブログでは内部リンクを繋げられるよう、3月は英語記事だけを投稿していました。
【3月に投稿orリライトした記事】
・『13の理由』おすすめする3の理由
・英語リーディング練習6つのコツ
・おすすめ英単語帳10選
・シャドーイングの効果・やり方を解説
・英語長文の読み方・解き方のコツ7選
・映画『ターミナル』のおすすめ理由
・音読のやり方・効果・コツ
・シャドーイングのおすすめ教材10選
・Netflix英語学習法
・洋書多読にKindleが必須な5の理由
・海外ドラマで英語学習する理由
・独学で発音習得する8つのコツ


それぞれの記事に関連性があるので、1記事あたり4~6本内部リンクを貼るのも難しくありません。
↑画像のように、内部リンクを駆使して別の記事に誘導することでPVを上げていきましょう。
内部リンクを貼りやすい記事投稿例
毎日記事投稿するなら、下記のように関連例の高いテーマで書くのがおすすめ。
内部リンクを貼りやすく、PVが伸びやすい記事投稿例です。
【内部リンク貼りやすい例】
3/1「英語」×「リーディング」
3/2「英語」×「シャドーイング」
3/3「英語」×「音読」
3/4「英語」×「参考書」
3/5「TOEIC」×「リスニング」
一方で下の例は、個々の関連性が低い記事を量産した場合。
こちらは内部リンクがほとんど貼れないのでキツいです。
【内部リンク貼りづらい例】
3/1「英語」×「リーディング」
3/2「車」×「メンテナンス」
3/3「セブ島」×「ラーメン」
3/4「飛行機」×「格安」
3/5「PC」×「おすすめ」
内部リンク貼り方② ロングテール記事
ロングテールの記事を量産するのも、内部リンクを適切に貼るコツ。
ロングテールとは「検索数が少ないキーワード」のこと。
「英語」×「音読」×「やり方」
「英語」×「音読」×「コツ」
「英語」×「音読」×「リスニング」
「英語」×「音読」×「効果」
「英語」×「音読」×「教材」
具体的なやり方は以下の2ステップ。
①「英語」×「音読」などの大きなキーワードで記事を書く。
↓
②それに対しロングテール記事を書き、内部リンクを①の記事へ集める。
もちろん①と②は順番が逆でもokです。
というか実は②→①の順が王道。ただSNS受けがいいのは圧倒的に①の記事です。
ロングテールSEOについては、SEOコンサルのクニトミさんの記事を参考にして下さい。
内部リンク貼り方③ まとめ記事
内部リンクを手っ取り早く配置する方法は「まとめ記事」の作成です。
「まとめ記事」は汎用性が高く、どの記事にも貼れるので作っておくと後が楽です。
まとめ記事はブログの「ハブ」的役割。この記事を経由しまた別記事へ移動してもらえます。
読者がブログ内で循環してくれるので、PVの伸びが加速します。